BTS ジミンからaespaのWINTERまで、殺害予告に芸能界も緊張…各事務所の対応は?

OSEN |

韓国スターに対する殺人予告が相次ぎ、芸能界で緊張が高まっている。

最近、あるネットコミュニティにはaespaのWINTERに対する殺害予告が書き込まれた。

これをうけaespaの出国前後、仁川(インチョン)空港に警護員を配置し、空港側も警察の要請を受けて特殊警備員を投入した。

所属事務所も対応に乗り出した。SMエンターテインメントは「WINTERを脅迫する内容の書き込みを確認した直後、同書き込みの作成者に対する告訴状を警察署に提出し、迅速な捜査をするよう協力を要請しました。警護を強化し、aespaが出国する時にも空港の警察の協力で安全に出国しました。警察からも最近数件の通報があり、当社のビルを訪れ、セキュリティおよび安全状態を確認しました。これからも所属アーティストの安全を守るため最善を尽くします」と伝えた。

さらにこの数日後、SMエンターテインメントの役職員9人を殺害するという内容の書き込みを掲載した20代の男性Aが拘束された。この男性は、SMエンターテインメント所属のガールズグループのメンバーに10年近く好意を抱いていたが、DMなどを通じて気持ちを伝えても受け入れてくれなかったため、腹が立って書き込んだと供述したという。

しかし、警察はA氏が実際に具体的な犯行計画を立てていたことを携帯電話などを通じて確認し、A氏の主張には信憑性がないと判断した。

ZEROBASEONEのソン・ハンビンに対しても、サイン会で彼に危害を加えるような書き込みが確認された。所属事務所のWAKEONEは、「最近、オンライン上でZEROBASEONEの身辺を脅かす投稿が多数確認された。これを書き込んだネットユーザーたちを相手に、告訴状を提出した。所属アーティストの身辺に危害を加える行動を含め、恐怖心と不安を誘発するすべての言動に対して、利用可能なすべての強力な法的措置を取ることをはっきりとお知らせする」と伝えた。

アイドルが殺害予告を受けたのは最近だけのことではない。これまでBTS(防弾少年団)のジミン、Apinkなどが殺害予告を受けた。

第1世代アイドルであるBaby V.O.Xのカン・ミヨンは血のついた手紙とカミソリが入った封筒を受けて殺害の脅迫を受けたことがあり、BTS(防弾少年団)のジミンには「アメリカ公演で銃で撃つ」という殺害予告もあった。TWICEのミナもあるサイトで殺害を予告する書き込みが確認されたことがある。Apinkは「ナイフでメンバーたちを殺害する」という脅迫電話を受けたことがあり、ソン・ナウンは過去、爆破予告によりイベントが遅延した。

・aespaのWINTER、殺害予告を受けSMがコメント「警察に告訴状を提出」

・ZEROBASEONE、メンバーに危害予告をしたネットユーザーを告訴「恐怖心を誘発するすべての言動に法的措置を取る」

記者 : チャン・ウヨン