“(G)I-DLEが所属”CUBEエンターテインメントがKakaoと提携…アルバムおよびコンテンツ流通契約を締結

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写真=CUBEエンターテインメント
CUBEエンターテインメントが、Kakaoエンターテインメントと提携した。

21日、CUBEエンターテインメントは「韓国最大の総合コンテンツ企業のKakaoエンターテインメントとアルバムやコンテンツ流通契約を締結した」と明かした。

契約金の総額は800億ウォン(約80億円)だという。これはCUBEエンターテインメントの昨年の売上である720億ウォン(約72億円)を上回る金額で、昨年のアルバムと音源売上約150億ウォン(約15憶円)の430%以上に該当する。

今回の契約でCUBEエンターテインメントは、来年1月まで500億ウォン(約50億円)を確保することになった。今後の売上状況によって300億ウォン(約30億円)が追加で前払いの形で入る予定だ。

CUBEエンターテインメントは「Kakaoエンターテインメントと締結した今回の大型契約で、市場で評価するCUBEエンターテインメントの地位が大きく上がっていることを確認することができた。実際の契約期間は5年だが、今年(G)I-DLEをはじめ当社のアーティストたちの活躍で、アルバムと音源部門で歴代最大規模の業績を予想しているだけに、内部的には早期に前払金をすべて売上と相殺することには問題がないと判断している。なお、今回の契約を通じた現金の流入により、流動性を確保し、追加の投資機会も模索できるようになった」と説明した。

続けて「確保された資金を基に、最近限韓令(韓流締め出し)解除の兆しや中国でのリオープニングの状況と相まって、急変する産業環境の変化に柔軟に対応できる基盤を設けた。また既存のアーティストはもちろん、新人アーティストに対する投資と支援にも十分な余力を持つようになった。また、今回の契約を通じてCUBEエンターテインメントと韓国最大のコンテンツ流通プラットフォームであるKakaoエンターテインメントとの追加の協力を通じた相乗効果も期待している」と付け加えた。

記者 : ファン・ヘジン