チョンウ&イ・ユミ&クォン・ユルら出演ドラマ「メンタルコーチ チェガル・ギル」台本読み合わせ現場を公開

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写真=「メンタルコーチ チェガル・ギル」
チョンウ、イ・ユミ、クォン・ユル、パク・セヨンが、ドラマ「メンタルコーチ チェガル・ギル」の台本読み合わせで、抜群の相性をアピールした。

tvN新月火ドラマ「メンタルコーチ チェガル・ギル」は本日(4日)、初の台本読み合わせ現場を公開した。韓国で9月12日に放送がスタートする同作は、メンタルコーチになって帰って来た元韓国代表選手が、選手たちを癒しながら理不尽な壁に立ち向かって戦うメンタルケアスポーツ活劇である。

今回、「メンタルコーチ チェガル・ギル」のスタートを切る初の台本読み合わせ現場が公開された。上岩洞(サンアムドン)で行われた台本読み合わせにはソン・ジョンヒョン監督、キム・バンディ脚本家をはじめ、チョンウ(チェガル・ギル役)、イ・ユミ(チャ・ガウル役)、クォン・ユル(ク・テマン役)、パク・セヨン(パク・スンハ役)、ユン・ジュサン(チェガル・ハンリャン役)、ムン・ソングン(パク・スンテ役)、キル・ヘヨン(シム・ボクジャ役)、ムン・ユガン(イ・ムギョル役)ら主要キャストが参加した。

台本読み合わせに先立って、ソン・ジョンヒョン監督は「ドラマに快く参加してくださった皆さんに感謝を申し上げる。撮影が終わるまで、誰1人も精神的・肉体的に傷を負う事なく、安全で有終の美を遂げられるように頑張る」と抱負を語り、「メンタルコーチ チェガル・ギル」のスタートを知らせた。続いて、脚本家のキム・バンディは「この瞬間は、ぐっとこみ上げてくるものがある。健康なメンタルのためには、結果より過程が充実しなければならないらしい。楽しくて気楽な撮影になることを願う」と伝え、全俳優とスタッフたちから拍手を受けた。

その後、俳優たちは初の台本読み合わせであるにもかかわらず、キャラクターに完璧になりきった姿で熱演を披露した。チョンウは、永久除名されたテコンドーの元韓国代表選手である選手村のメンタルコーチ“チェガル・ギル役”を務め、リアルな演技を披露した。特に、チョンウは状況や感情に応じたリズミカルなセリフ回しで、キャラクターが目の前に現れたかのような演技を披露して、もう1度人生最高のキャラクターの誕生を予感させた。

これと共に、スランプを克服して再起を狙う世界ショートトラック元金メダリスト“チャ・ガウル役”を務めて初めてドラマ主演に挑戦するイ・ユミは、「初主演ドラマ。一生懸命に頑張ります」と意気込みを伝えた。続いて彼女は、自身の感情を思い通りに伝えることが出来る、絶えず自身にムチを打つキャラクターの性格を完璧に表現し、チェガル・ギルに会って徐々に変化していくチャ・ガウルの感情を繊細に演じきり、ストーリーに入り込ませた。

クォン・ユルは、テコンドーの元金メダリスト兼体育会人権センター長ク・テマン役を務め、ジェントルな物言いの裏に権力に向けた野望を描き、強烈な存在感を放った。また、チョンウとクォン・ユルは、劇中で激しく対立して、張り詰めた緊張感を醸し出した。

一方で元精神科医の韓国代表心理支援チームの博士パク・スンハ役を務めたパク・セヨンは、知的ながらも柔らかい魅力を遺憾なく発揮し、劇中で自分が会った人生最高の爆弾ことチェガル・ギルと出くわすシーンでは、愉快な笑いを届けて現場の雰囲気を盛り上げた。

このようにチョンウ、イ・ユミ、クォン・ユル、パク・セヨンをはじめ、この日台本読み合わせに出席した俳優たちは、初の読み合わせとは思えない程、見事な演技やケミストリー(相手との相性)でドラマへの期待を高めた。

「メンタルコーチ チェガル・ギル」の制作陣は、「俳優たちの抜群の演技とシナジー(相乗効果)を確認できたことはもちろん、彼らが醸し出すポジティブなエネルギーを十分に感じることができた台本読み合わせだった。9月に愉快なエネルギーと暖かいヒーリングを届けるドラマを作るために一生懸命に撮影している。たくさんの期待をお願いしたい」と伝えた。

記者 : パク・アルム