Vol.2 ― CRAVITY、初来日に期待!日本ファンから教わった大阪弁「好きやねん!!」
Kstyle |
“第4世代K-POPルーキー”の筆頭株CRAVITYが、2022年6月29日(水)、30日(木)にZepp Osaka Baysideにて日本初となるファンコンサート「CRAVITY THE 1ST FAN-CON “CENTER OF GRAVITY” IN OSAKA」を開催。これに先がけてCRAVITYの日本オフィシャルファンクラブ「LUVITY JAPAN」も発足し、これから日本での活発な活動が期待される。Kstyleでは初来日を控えた彼らに直撃。後編では日本に関すること、宿所での様子やこれからの目標まで、たっぷりと語ってもらった。
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プライベートに迫る!宿舎での過ごし方は?
――宿所生活での自分のスペースはどんな感じで、どんな風に過ごしていますか?セリム:写真がきれいに飾られていて、ベッドの上には布団類だけでなにも置いていません。サイドテーブルに充電器具を置いています。部屋が狭いので洋服はリビングに置いていて、部屋では寝るか、運動しているか、ですね。鏡の前で運動をしています。
ジョンモ:機械類が好きなので、機械類がたくさん置いてあります。ノートブック、タブレット、スマホ、任天堂のゲーム機とかが置いてあります。
テヨン:睡眠が大切なので、寝ることを中心に考えた居心地がよい部屋です。ベッドと洋服とスキンケア製品が置いてあります。
ウビン:寝ることも重要ですが、いつか作曲をしたいと思っているので、部屋の片隅に小さな作業スペースを作っています。時間がある時や、仕事が終ってから、ちょこちょこと作業をしています。
アレン:僕はウォンジンとルームメイトで、部屋には2段ベッドとクローゼットがあるだけです。いろいろと飾るのが好きなので、ペンギンのぬいぐるみやCRAVITYのグッズのククロ人形が置いてあって、ペンギンが描かれたタペストリーを壁に飾っています。あとは僕とウォンジンが映っている写真をLUVITYからもらった額縁の中に入れて飾って、カーペットも敷いてあって……という感じの居心地のいい部屋です。
ウォンジン:僕の空間には任天堂が置いてあります。そのすぐ隣にはPS5 (プレイステーション5)があって、パソコンもあります。
――ゲームが好きなのですね。今どんなゲームをしていますか?
ウォンジン:FIFAのサッカーゲームです。
ソンミン:僕の部屋は居心地がよくて、いろいろと飾ってある部屋です。ソファーが置いてあって、そこでご飯を食べたり、YouTubeを見たりして過ごしています。
ヒョンジュン:僕はミニと同室です。そんなに飾ったりはしていなくて、ベッドの上には枕がいくつも置いてあります。眠る時に神経質なほうなので、同じ枕を使っていると眠れなくなる時があって、ある日はこの枕、ある日はこの枕みたいな感じで替えながら寝ています。
ミニ:僕の空間は本当に寝るだけの空間です。なにも置いていません。
――ルームメイトに言いたいことは?
アレン:ウォンジンにエアコンをつけて寝てもいいかと聞きたいです。ウォンジンが2段ベットの上段を使っていてエアコンがすぐ上にあるから、つけたら寒いのではないかと思って今までつけていなかったのです。でも最近とても暑いから。
ウォンジン:そうだったんだ!! 実は僕も最近、寝る時に暑くて汗をかいていたから、エアコンをつけようかなと思っていたのですが、アレン兄さんが寒いのではないかと思っていました。でも考えたら、最近アレン兄さんがパジャマを脱ぎ捨てて、布団もはだけて寝ていたことがありました。「自由な姿で寝ているな」と思っていましたが、暑かったからだったんですね(笑)。
アレン:(笑)
――お互いに遠慮していたのですね。
ウォンジン:今日、知りました。遠慮しないでつけてください(笑)。僕からアレン兄さんに言いたいことはありません。とてもよくしてくれるんです。洗濯も掃除もしてくれるし、僕に服もプレゼントしてくれました。自分でショッピングしたら僕の分まで買ってくれたりとか、兄さんはそういうことが好きみたいです。だから「いつもありがとう」と言いたいです。
ヒョンジュン:僕はミニに言うことがあります。僕が2段ベットの1階で、ミニが2階を使っているのですが、階段の横に大きな荷物が置いてあるんです。だから「そろそろ、その大きな荷物を片付けてくださいよ、ミニさん」と言いたいです(笑)。それから、僕のローションや乳液とか化粧品類がよく減るんです。なぜかな~。
ミニ:(笑)。僕からヒョンジュンには言いたいことはないです。本当にいいルームメイトです。
――最近、宿所で起きたおもしろ事件などがあれば教えてください。
ウビン:この前アメリカに行ったのですが、帰ってきたばかりの時に時差に対応できたメンバーと、できないメンバーがいて、生活の時間帯がめちゃくちゃになったのがおもしろかったです。寝ているメンバーもいれば、起きているメンバー、ゲームをしているメンバーもいて、誰かしら起きているから電気を消す時間がなかったです(笑)。
CRAVITY 最近のマイブーム「空港ファッションに期待して」
――最近のマイブームを教えてください。ジョンモ:最近、飛行機に乗ったからか、飛行機の操縦ゲームにハマっています。実際に飛行機を操縦しているみたいに空港から離陸して、着陸するんです。
セリム:普段から運動をしていますが、最近は特に熱心にやっています。
テヨン:僕も運動です。健康管理と身体づくりのためにジムや部屋で鍛えています。
アレン:僕は一度気に入ると同じアーティスト、同じ音楽ばかり聴くタイプなのですが、最近は音楽的なインスピレーションを得るために新しいアーティストやサウンドの曲を聴いています。
――それは、今後自分で曲を作るために意識してやっているのですか?
アレン:そうです。
ミニ:僕はやっぱりギターです。レッスンを1度受けただけで、まだコードを覚えている段階ですけど。
ウォンジン:日本語がもっとうまくなりたくて、最近また勉強を始めました。ある程度のレベルまでは話せるようになりましたが、もっと自分を表現したいと思いました。もっと自由につっかからないで日本語を話したいので勉強しています。
ヒョンジュン:この前、アメリカに行った時にCRAVITYの中で空港ファッションがブームになったんです。だから最近、本当に今までしなかったショッピングをするようになりました。オンラインショッピングではなく実際にお店に行って買うようになりました。
――では、日本に来る時の空港ファッションが期待されますね。
ヒョンジュン:日本に行く時の服は、もう買いましたよ(笑)!! 期待してください。
ソンミン:最近、アロマキャンドルにハマって、コレクションしています。
ウビン:僕はもちろんLUVITYです。最近、プライベートメッセージといってファンとメッセージをやりとりするツールがあるのですが、それを楽しんでやっています。応援のメッセージをくれたり、ファンの皆さんと「今日なにを食べたの?」とか、日常を共有するのが楽しいです。
日本ファンから教わった大阪弁「好きやねん!!」
――ここからは日本に関する質問です。日本に来たことがあるメンバーは?セリム:中学生の時に家族と大阪に旅行で行きました。おいしいものをたくさん食べて、道頓堀やユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きました。日本の印象は街並みがとてもきれいでリラックスできる雰囲気がいいなと思いました。
ウォンジン:中学の卒業旅行で友達と一緒に大阪に行ったことがあります。道頓堀やなんばに行きましたが、想像していたよりももっと感性にあふれていて雰囲気がよかったので、歩いているだけで楽しかったです。梅田の空中庭園展望台で夜景も見て、とてもきれいだったのですが、その頃は写真を撮ることが好きではなくて記録に残せなかったのが残念でした。
テヨン:中学1年生の時に家族旅行で大阪に行きました。いろいろなところに行きましたが、一番記憶に残っているのはユニバーサル・スタジオ・ジャパンです。アトラクションに乗って、子ども用のノンアルコールのハリーポッタービールを飲みました。とてもおいしかったので、次に行く時には成人してアルコールが入ったものを飲みたいと思いました(笑)。
ヒョンジュン:僕は仕事で東京と北海道に行きました。夏でしたが北海道で夜道を歩いていたら湖があって、とてもきれいだったことを今でも思い出します。東京ではラーメンととんかつを食べましたが、思っていたよりも口に合っておいしかったです。
ミニ:僕も仕事で個人的な時間はなかったのですが、食事がとても口に合って、また行きたいとずっと思っていました。その後、コロナの状況が悪くなってしまったから行く機会がなくて残念だったのですが、コンサートでまた日本に行けることになってすごくうれしいです。日本ではとんこつラーメンとジンギスカンを食べました。そしてお菓子もおいしかったです。お菓子の名前が……(と、また携帯メモを確認する)。
テヨン:なんでもメモするんだね(笑)。
ミニ:日本に行ったら買いたいと思ってメモしたんだよ。あ、わかりました。「白い恋人」です。それを買いたいです。
――5月には、日本ファンとのオンラインサイン会も実施していましたが、どんな話をしましたか?
ジョンモ:6月の大阪でのコンサートに向けて、大阪弁を教えてもらいました。「好きやねん!!」
ウォンジン:僕も「めっちゃ、好きやねん」を教えてもらいました。あと印象的だったのは「誰が一番おもしろい顏ができるか対決しましょう」と言ってきた方がいました。だから一緒に変顔対決をしました(笑)。
テヨン:「めんこい」という言葉を教えてもらいました。「かわいい」という意味があるそうですね。
ミニ:僕も日本語を教えてもらいました。ちょっと待ってください(と携帯のメモを確認し)「めっちゃ、会いたかったで~す」。
ヒョンジュン:僕も日本語をたくさん教えてもらいました。一番印象に残ったのは「おなかペコペコ」です。かわいい表現なので使ってみたいなと思いました。
セリム:僕は大阪についてたくさん話しました。おいしいお店も教えてもらいました。
アレン:僕も「大阪に行ったらたこ焼きが食べたい」と言ったら、「はなだこ」というおいしいお店を推薦してくださいました。機会があれば行ってみたいです。
ソンミン:僕はサイン会でよく「愛嬌を見せて」とリクエストされるのですが、今回は僕からLUVITY(CRAVITYのファンの名称)に愛嬌をリクエストしてみました(笑)。
ウビン:僕は「もちもち」という言葉を教えてもらいました。そしてメインボーカルなので「次のコンサート、歌に期待している」と言ってくださる方も多かったです。
初来日に期待!日本で楽しみにしていることとは?
――6月の来日時に仕事以外で個人的に期待していることは?ジョンモ:日本の食べ物。日本食が好きなので韓国でもよく食べるのですが、本場で食べてみたいです。特にお寿司が食べたいです。
アレン:僕はたこ焼きが食べたいです。そして日本の風景!! アニメに出てくるような風景とか、野良猫を見たいです。地下鉄にも乗ってみたいし、日本らしいの感性を楽しみたいです。
――韓国と日本の野良猫に違いがありますかね(笑)?
アレン:あるような気がします。きっとあります(笑)。
ソンミン:食べ物と風景です。ラーメンとデザートが食べたいです。デザート類が本当においしいと聞きました!!
ウォンジン:食べ物とクレーンゲームです。日本はクレーンゲームが有名じゃないですか、一度やってみたいです。
ヒョンジュン:僕はジンジャエールが好きなので、毎日飲みたいと思います。
ウビン:日本のコンビニに行きたいです。いろんなものがあって種類が多いと聞いたので、絶対に行ってみたいです。
テヨン:僕は日本のラーメンが食べたいです
ミニ:僕も!! つけ麺が食べたいです。
ウビン:すごい大きな器にたくさんの量が入ったラーメンがあると聞きました。それも食べてみたいです。
ミニ:(日本語で)頑張って~。
――日本について興味があることを教えてください。
セリム:僕の人生映画(これまで見た中で最高の映画)が「いま、会いにゆきます」なんです。日本映画の持つ感性がとても好きです。
ジョンモ:アニメです。スタジオジブリの作品が好きなのですが、猫がよく出てきますよね。アレン兄さんが猫が見たいと言ったから、僕も日本で一緒に猫を見るつもりです(笑)
アレン:僕はたくさんあります。音楽、アニメ、食べ物、全部に関心があります。日本のアニメのOSTもよく聴いています。特に好きなアニメは、かなり昔の作品なのでご存知かわかりませんが「聖闘士星矢」です。
――それはマニアックですね(笑)。
アレン:小さい頃にお父さんが見ていたから一緒に見ていたのですが、おもしろかったんです。
ソンミン:温泉に行きたいです。YouTubeで映像を見て行ってみたいと思いました。アニメの「君の名は。」も好きで、見たら日本に行きたくなりました。
ウォンジン:僕はOfficial髭男dismさんのファンです。
ミニ:僕も最近、日本の音楽をたくさん聞いているのですが、Official髭男dism さんの「Pretender」と米津玄師さんの「Lemon」がとても好きで、少しずつ口ずさんで覚えているところです。機会があれば日本のLUVITYにお聞かせしたいと思っています。
ヒョンジュン:僕は映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を3回も見ました。最初は理解が難しかったのですが、何度か見ているうちに意味がわかって胸がせつなくなりました。日本の感性的なメロ映画が好きです。
ウビン:僕も日本の映画が好きで、やっぱり最近「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を見ました。ヒョンジュンと一緒に見たのではないのですが、かぶりましたね(笑)。
叶えたい目標は?「日本デビューを必ずしたい」
――今年、叶えたい目標は?セリム:デビューしてから新人賞をいただきましたが、今度はまた違う賞をいただきたいです。個人的には健康ですね。健康が一番大切だと思います。
ジョンモ:少し前にアメリカに行って、次は大阪に行きますが、東京にも北海道にも行きたいし、他の国にも行って世界中のLUVITYにお会いすることがチームの目標です。個人的には、今カバー曲を準備しているのですが、ソロ曲のカバーを2,3曲以上公開することが目標です。
アレン:僕らは韓国でアルバムを出して活動をしていますが、MONSTA X先輩は日本でアルバムを出して活動もされたので、僕らもそんな風に日本でシングルやアルバムを出してみたいです。
――日本デビューがしたいということですね。
アレン:はい。必ずしたいです!! 個人的には曲を作りたいです。チームのアルバムに入る曲でなくても、自分が達成感を感じられるような曲を完成させたいです。
ウォンジン:僕も自作曲を作るのが目標です。
ヒョンジュン:僕も日本デビューがしたいです。日本語の曲を出したいです。
ソンミン:日本語をマスターしたいです。
ミニ:僕はグラビアを出したいです。撮るほうではなく、撮られるほうです。
ウビン:僕はドラマのOSTを歌いたいです。
テヨン:僕の個人的な目標は……。なにがあるかな。
ウビン:目標を立てるのを目標にしたら(笑)?
――テヨンさんはCRAVITYのバラエティ担当だと聞きましたが。
テヨン:そうです!! バラエティ番組でも頑張って成果を残したいです。
――最後にKstyleの読者の皆さんへメッセージをお願いします。
セリム:今度、コンサートで大阪に行きますので楽しみに待っていてください。これからも活動を頑張っていきますので応援してください。そして皆さん、健康でいてください。なんといっても健康が第一です。
ウォンジン:いつも待っていてくださって、遠くからたくさん応援してくださってありがとうございます。ついに僕らが日本に行きます。初めて顔と顔を合わせてお会いする方々が多いと思いますが、よい初印象を残せるようにたくさんの準備をしていきますので期待してください。
ウビン:今日はKstyleで僕らのことをたくさんお話させていただきました。もう少ししたら日本に行きますので、たくさんの関心と期待と愛をお寄せいただけたらうれしいです。
取材:安部裕子 / 撮影:SHIM KYUTAI
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記者 : Kstyle編集部