「幸せの国」に出演するチョ・ジョンソク、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョンが撮影を開始した。

10月1日にクランクインした映画「幸せの国」（仮題、監督：チュ・チャンミン）は、現代史を揺るがした事件の中に巻き込まれた1人の人物と、彼を助けるために全力投球する弁護士の物語を描く。チョ・ジョンソク、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョンなど、人気俳優たちがキャスティングされた。映画「王になった男」のチュ・チャンミン監督が演出を手掛け、話題を集めている。

チョ・ジョンソクは、法廷では正義ではなく、勝敗がすべてだと信じる弁護士になって帰ってくる。イ・ソンギュンは、韓国現代史を揺るがした事件の中心に立つ強直な軍人となり、これまで見たことのない新しい姿を披露する。また、ユ・ジェミョンは事件のもう1人の核心的な人物に扮し、緊張感を与える。

最初の撮影を終えたチョ・ジョンソクは「シナリオに深く集中して読み、新しいジャンルに挑戦することになって期待が大きい。素敵な俳優、監督、スタッフの方々とご一緒できて嬉しく、がんばって撮影して素敵な映画を届けたい」と語った。イ・ソンギュンは「最高の監督と俳優、素敵なキャラクターに出会えて意味深い。観客の皆さんに素敵な作品を届けられるように最善を尽くしていく」とし、ユ・ジェミョンは「一緒に仕事をしてみたかった監督、俳優と共演することになり嬉しい。素敵な作品を作るために最善を尽くす。僕たちの作品がみんなで“幸せの国”に行く小さな種になればと思う」と意気込みを語った。

チュ監督も「長い間、心に抱いていた物語だ。一度はご一緒してみたかった俳優たちとの撮影が実現し、ときめきと期待が大きい。スタッフたちと一緒に心を込めて作品に取り組む」と感想を明かした。

「幸せの国」は2022年に韓国で公開予定だ。