相次ぐアイドルたちの不参加に心配の声も「第29回ソウル歌謡大賞」が開催…メンバー愛あふれるコメントに感動

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写真=「第29回ソウル歌謡大賞」放送キャプチャー
最近、音楽界には不安症状を訴え、しばらく活動を中止したり、病気や負傷などで一部のスケジュールに参加できないアイドルが増えている。2019年を輝かせた歌手たちが一堂に会した「第29回ソウル歌謡大賞」でもアイドルの健康を懸念する声が上がった。

1月30日午後、ソウル九老(クロ)区高尺(コチョク)スカイドームで行われた「第29回ソウル歌謡大賞」では少女時代 テヨン、SUPER JUNIOR、TWICE、Red Velvet、MAMAMOO、I.O.I出身キム・チョンハ、ポール・キム、NU'EST、MONSTA Xなどが出席し、受賞の喜びを味わった。

しかし、同日の授賞式には一部のメンバーを除いてステージに上がったグループが多数いた。AB6IXは昨年11月、右膝の軟骨板が損傷し、手術を受けた後、休憩を取っているパク・ウジンを除いた4人がステージに上がった。新人賞を受賞したAB6IXのメンバーたちは、受賞の感想を語りながら「愛するうちのウジンも今度は一緒に来ますのでたくさん愛してほしい」とパク・ウジンの名前を言及した。

本章を受賞したRed Velvetも昨年12月25日、「SBS歌謡大祭典」のリハーサル中に怪我をしたウェンディを除いて授賞式に出席した。アイリーンは「この場にウェンディが一緒にいられなくて心が痛いが、ウェンディも私たちもRed Velvetを愛してくださっている方々に会う日を待っている。もう少し待ってほしい」と話し、ファンを安心させた。

MAMAMOOのフィインは、A型インフルエンザで出席できなかった。これに対し、ソラは本賞受賞の感想で「今日、フィインが出席できなかったが、MAMAMOOは一つだ」と固いチームワークを誇った。

MONSTA Xもメンバーのジュホンが出席できなかった。1月12日、MONSTA Xが所属するSTARSHIPエンターテインメントは、ジュホンが心理的不安を訴え、活動を一時中止し、回復に集中している」と知らせた。この日の授賞式でショヌは「旧正月連休で僕たちも久しぶりによく休んだ。賞を受ける事ができるようにしてくださったファンの皆様に感謝する。ジュホンも健康に気をつけている」と代わりに近況を伝えた。

TWICEも不安障害の診断を受け、休息を取っているミナを除いた8人がステージに上がった。

それだけでなく、同日MCを務めたシン・ドンヨプ、チョ・ボア、SUPER JUNIOR ヒチョルは、最近世界で急激に拡散している新型コロナウイルス感染症への注意を呼びかけた。授賞式が行われる中、MCらは流水で手を洗う、マスクをつける、咳は袖のほうにするなどを数回にわたって説明した。ヒチョルは「みんな個人の衛生に気を使い、より健康的な一年になることを願っている」と語った。

SUPER JUNIORのイトゥクも本賞受賞の感想を語る前に「良い日、ファンの皆様と近いところで会うことは良いのですが、重要なのはファンの皆様の健康と安全です」と健康に注意することを強調した。

【PHOTO】TWICE「第29回ソウル歌謡大賞」レッドカーペットに登場

【PHOTO】MONSTA X「第29回ソウル歌謡大賞」レッドカーペットに登場

記者 : イ・ハナ