クァク・ジョンウン、番組制作陣を改めて批判「ドキュメンタリーで離婚した女性のみを取り上げる」(全文)

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写真=マイデイリー DB
作家でタレントのクァク・ジョンウンが、「ヒューマンドキュメンタリー 人が好き」の制作陣を改めて批判した。

クァク・ジョンウンは本日(9日)、自身のInstagramに長文のメッセージをアップした。彼女は「世間では、昔からそうだったように、私たちには謙虚でいろという。『44サイズ(XSサイズ)でなければならない』『メンドリが鳴く家は滅びる』『女性と皿は外で回すんじゃない』『子供のそばには、お母さんがいないと』『女性があまりにも強いとダメ』……。縮こまって、つぶされて、静かで付随的な役割だけを担当していなさい言う世間の声は、そう簡単に消え去らないだろう」と語った。

続いて「私の人生とキャリアについて、数えられないほど多くの話をしたにも関わらず、人間を扱うドキュメンタリーという番組でさえ、私を『離婚をした女性』『恋人と別れた女性』という視点だけで取り上げられる存在になることも起こっている」と伝えた。

クァク・ジョンウンは、「『男を抜きにしては、説明する方法がない』という、その怠惰で低俗な視覚」と綴り、続けて「13年間にわたり記者活動をして、9冊のエッセイを出した作家ではなく、『恋愛の専門家』と呼ばれる縮小されたタイトルで呼ばれて、そのタイトルのせいで再びからかわれる」と批判した。

続けて彼女は、「しかし、最終的には人として決定しなければならない。世間が定めた小さな役割に留まる人生か、窮屈な拘束をはずし、2つの翼を思い切り広げて世間に手を差し出す人生なのか。私たちは、決定しなければならない。私は、後者の人生を生きることにしました。あなたは、いかがでしょうか?あなたはどのようにしますか?」と世間に質問を投げかけた。

写真=クァク・ジョンウン Instagram

【クァク・ジョンウン Instagramコメント全文】

世間では、昔からそうだったように、私たちには謙虚でいろという。「44サイズ(XSサイズ)でなければならない」「メンドリが鳴く家は滅びる」「女性と皿は外で回すんじゃない」「子供のそばには、お母さんがいないと」「女性があまりにも強いとダメ」……。

縮こまって、つぶされて、静かなで付随的な役割だけを担当していなさいと言う世間の声は、そう簡単に消え去らないだろう。私の人生とキャリアについて、数えられないほど多くの話をしたにもか関わらず、人間を扱うドキュメンタリーという番組でさえ、私を「離婚をした女性」「恋人と別れた女性」という視点だけで絶えず使われる存在になることも、そのような次元で起こっている。

「男を抜きにしては、説明する方法がない」という、その怠惰で低俗な見方。13年に渡って記者活動をして、9冊のエッセイを出した作家ではなく、「恋愛の専門家」と呼ばれそのタイトルのせいで再度からかわれる、そのようなこと。何とかんとか、オン・アンド・オン・アンド・オン。

しかし、最終的には人として決定しなければならない。世間が定めた小さな役割に留まる人生か、窮屈な拘束をはずし、2つの翼を思い切り広げて世間に手を差し出す人生なのか。私たちは、決定しなければならない。私は、後者の人生を生きることにしました。あなたは、いかがでしょうか?あなたはどのようにしますか?

記者 : キム・ナラ