クラブ・バーニングサンと癒着か…元警察官を初めて起訴“200万円を受け取った疑い”

MYDAILY |

写真=バーニングサン
クラブ・バーニングサンと警察との間の癒着で名前が挙がっていた元警察官のカン某氏が、拘束状態で裁判へと引き渡された。

ソウル中央地検刑事3部(部長検事:シン・ウンソク)は昨日(10日)、クラブ・バーニングサンと警察の癒着疑惑と関連し、元警察官のカン氏を特定犯罪加重処罰法上の斡旋受財の疑いで拘束、起訴した。

これはバーニングサンと警察の癒着疑惑と関連して、前・現職の警察をあわせて初めての起訴である。

これに先立ってカン氏は、バーニングサンに未成年者が出入りした事件をもみ消す対価として、バーニングサン共同代表イ・ソンヒョン氏から2000万ウォン(約200万円)を受け取った容疑で、3月15日に拘束された。

当時、彼はバーニングサンの従業員から、未成年者が出入りしている事件について調べてほしいというメッセージ(メール)をもらい、「ソウル江南(カンナム)警察署の現職警察官を通じて、便宜を払ってやる」という趣旨の回答をしたと伝えられた。

実際に江南(カンナム)警察署は、バーニングサンの未成年者の出入り事件を証拠不十分で不起訴として検察に引き渡した。

メッセージに登場した人物である現職警察官のソク某氏は、カン某氏から高級外車を実際よりも安い価格で購入したことが明らかになり、8日に不正請託法違反の疑いで立件された。

記者 : キム・ナラ