歌手キム・ヒョナが微笑みを取り戻した。PENTAGONのイドンとの熱愛発表によって浮上した所属事務所CUBEエンターテインメント（以下CUBE）との葛藤を乗り越え、新たなスタートを知らせた。

先立って15日、CUBEは「キム・ヒョナとの契約解除に合意した」と公式発表した。これを受け、キム・ヒョナは約10年間共にしてきたCUBEを離れることとなった。

何より“退出”という不名誉な別れを避けることができたキム・ヒョナ。彼女は最近、事務所の後輩であるPENTAGONのイドンとの熱愛発表により、CUBEと対立していた。キム・ヒョナがCUBEの当初の立場（熱愛否定）を覆し、突然熱愛を認めたからだ。そのため、CUBEは「キム・ヒョナとイドンの退出」を議論し、彼らの信頼関係は破綻し、取り返しのつかない状況にまで至ったのだ。

しかし、キム・ヒョナによる最終通告によって今回の事態は一段落したようだ。キム・ヒョナはCUBEのシン・デナム代表に自ら手紙を送ったことが知られた。彼女はその手紙を通じて「今のCUBEエンターテインメントに至るまで、体が壊れるほど一生懸命活動してきたことが罪になるのでしょうか。私の気持ちと関係なく、CUBEに退出させられ、私のイメージは失墜し、名誉は地に落ちました」と悔しさを訴え、「10月15日までに回答していただきたいです。昔からの情を考えて美しく円満に解決されることを願います」と伝えた。

デビュー以来最も大きな危機を迎えたが、結局CUBEと別れ、葛藤を乗り越え新たなスタートラインに立ったキム・ヒョナ。彼女の今後の活動にも関心が寄せられることだろう。

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