クォン・サンウ&チェ・ガンヒ出演ドラマ「推理の女王」予告映像公開…2人の相乗効果に“高まる期待”(動画あり)

10asia |

写真=「推理の女王」予告映像キャプチャー
クォン・サンウとチェ・ガンヒのコミカルなライバルコンビを垣間見れる「推理の女王」の予告編が電撃公開された。

KBS 2TV新水木ドラマ「推理の女王」(脚本:イ・ソンミン、演出:キム・ジヌ、ユ・ヨンウン) 側は22日、クォン・サンウとチェ・ガンヒの幼稚過ぎるディス(侮辱、蔑みを意味するdisrespectの略語で、他の人を見下したり、攻撃するヒップホップ文化の一つ) の言い合いが収められた予告編を先行公開した。

「推理の女王」は、生活密着型の“推理クイーン”ソロク(チェ・ガンヒ) と“ハードボイルドベテラン刑事”ワンスン(クォン・サンウ) が完璧な共同パートナーとして生まれ変わり、犯罪で傷ついた人々の心までも癒すヒューマン推理ドラマだ。劇中、クォン・サンウとチェ・ガンヒは、それぞれ本能と直感に従う制御不可のエース刑事ハ・ワンスンと、神がかったような物凄い推理の腕前を発揮する謎の女性ユ・ソロクに扮し、熱演を繰り広げる。

今回公開された予告映像には、ラップバトルを彷彿させるハ・ワンスンとユ・ソロクのけなし合い合戦が展開し、目と耳をひきつける。

春の風に吹かれて路地を歩く爽やかなビジュアルのソロクと、しかめっ面で警察の黄色い立ち入り禁止のテープを通り抜けるワンスンの姿から始まる映像は、互いの陰口対決になる。ワンスンは「ったく、正直言ってほんっとに、あの女が…あの女性は、何をそう良く当てるのかは分からないが」とソロクの話しをし出すと、ソロクはこれを聞いてるかのように「今まで生きてきて、あんなバカは初めてよ」と反撃する。

そして、ワンスンとソロクは首に青筋を立てながら神経戦を繰り広げる珍しい風景が展開される。お互いに思い切りファクト暴力(事実を基に相手が反逆できないようにすること) をふるい、これを互いにしっかり捉える幼稚過ぎるけなし合い合戦は、エンドルフィン(脳内の伝達物質、気分の高揚・幸福感 などが得られる) で埋め尽くされた歴代級コミックの相乗効果を予告している。

すると、ワンスンは誰かからファイルを渡され、驚きながら「このオバさん、神がかってるんじゃない? これをどうやって当てるんだ」と、ソロクの神がかった推理力に呆れた表情を浮かべていると、けなしていた相手とばったり会ったソロクは、こっそり通り過ぎようとした。しかし、バレて追われる滑稽な最後のシーンは、まるで“トムとジェリー”を連想させる。

このように、水と油のように異なる2人が、お互いに牙を向け合いながらも完璧なパートナーシップを成していけるのか「推理の女王」のオンエアへの関心が高まっている。

制作会社A STORY側は「クォン・サンウとチェ・ガンヒの火花散る捜査対決がメイン料理なら、2人の幼稚過ぎる天真爛漫なプライド争いは、ホダン(しっかりしているように見えてどこか抜けている人) の魅力と、瞬発力溢れるギャグで、ドラマに楽しさと活力を加える最高の前菜になる」と予告した。

記者 : ヒョン・ジミン、翻訳 : 前田康代