B.I.G「日本のファンはとても可愛かった…成長した姿でまた会いに来ます」

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個性的な楽曲と粒揃いのビジュアルで、韓国でも高い注目を集めているアイドルグループB.I.G(ビー・アイ・ジー/Boys in Groove)。
彼らは6月17日(水)、18日(木)、日本で初のライブ「B.I.G Japan First Live」を原宿アストロホールで開催。2日間で昼と夜の計4公演行い、ライブ、トークコーナー、フォトタイム、ハイタッチ会などを交え、日本のファンと貴重な時間を過ごした。
Kstyleでは、日本初ライブを終えた直後のB.I.Gにインタビューを実施。興奮冷めやらぬライブの感想から、これからに向けた覚悟まで、様々な話を聞かせてくれた。

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―日本での初めてのライブはいかがでしたか?「B.I.G」として日本に来た感想を教えてください。

クク・ミンピョ:日本のファンの皆さんから本当にたくさんのパワーをもらいました。そのパワーをもとにまたもっと頑張ることができそうです。

ヒド:頑張って準備した分、残念に感じてしまったところもあったりしたんですが、韓国に戻ってもう一度しっかりと準備して、また日本に来たいと思います。

ゴンミン:とても楽しかったし、新しい経験でした。この経験をもとにこれからも頑張っていきたいです。

ジェイフン:初めてのショーケースだったのでとても意義深いものでした。日本の魅力にとてもハマっています。

ベンジ:韓国に早く帰ってまた一生懸命に準備して、出来る限り早く戻ってきたいです。

―今回のライブは、ダンスソロやユニットステージなど多彩な構成になっていましたが、自分たちで考えたステージですか?

ジェイフン:100%僕たちが考えたものが反映されています!ユニットやソロステージなど、僕たちのステージをどのように見せていくか……全て僕たちで考えました。僕のソロダンスタイムのサングラスもそうです(笑) あれは以前アニメーションというロボットのようなダンスをやったことがあるんですが、その時もサングラスをかけたので、今回もそのまま活用しました。

―積極的に日本語を使っていましたが、今回の初ライブに向けて勉強しましたか?

ベンジ:もともと勉強していましたが、今回の公演をしながらその間に覚えたものもあります。

―最近覚えた日本語は?

ベンジ:あります!コメディで!「はぁーーーちょっと待ってちょっと待ってお兄さーん!ラッスンゴレライ!ラッスンゴレライ!」(1人立ち上がりノリノリで披露するベンジに一同爆笑) ごめんなさい(笑)

ヒド:僕は「会いたかった」という言葉を覚えました。日本の皆さんに伝えたくて。


「目標は彼氏のようなアイドル…親近感溢れる存在になりたい」

―今回のライブのために、何か特別に準備したことはありますか?

ゴンミン:ステージに関する部分はすべてです。特に全員でのステージは、それぞれのパートの動きを細かくチェックしましたし、またソロステージもあったので、準備はかなりしました。

ジェイフン:特に気を遣ったのが、観客の皆さんと“共感”できるステージを作れるように、選曲を意識しました。それで、東方神起先輩やBlock B先輩など、日本でもたくさん愛されている有名な先輩方の曲をカバーしました。

―ライブでは、ファンとの距離感がかなり近くて驚きました。ファンと目をあわせたり、手を振ったり頻繁にコミュニケーションをとっていましたが、いつもこのように行っているんですか?

ジェイフン:韓国で“ナムチンドル”(彼氏にしたいアイドル)という言葉があるんですが、僕たちはそれを目指しています。少女漫画で見られるような、親近感に溢れていながらも魅力的な、そんな存在になりたいです。そのためファンの皆さんとの距離感も本当に近いと思います。運動会を開いたこともあるんですよ。

―日本のファンはどうでしたか?感想を教えてください。

ゴンミン:とても可愛いです! 日本語の特徴なのか、話し方なのか分からないんですが、僕たちの名前を呼んでくれたり、リアクションしてくれる言葉が、とても親近感を感じましたし、とても可愛かったです。

ベンジ:今回、全4回のステージがあったんですが、4回すべてに来てくださった方もいました。初めは恥ずかしがっていたファンの方が、回が重なるごとにリラックスしているのを見て、やはり僕たちから観客の皆さんにもっともっとアピールしていくことが大切なんだと感じました。

―ライブでは観客席まで降りてきて、積極的に盛り上げる姿が印象的でした。

ゴンミン:アンコールのときに、皆さんにもっともっと近付けるように降りました。何かファンサービスできる時間が欲しいと考えて決めたことです。


「デビュー当時と比べて、特に変わったメンバーはヒド」

―デビューステージを終えた頃のインタビューでは「ステージを楽しむ余裕が不足していた」と話していましたが、今回のステージはどうでしたか?

クク・ミンピョ:デビューしたての頃は、歌や動きのタイミングなど決まっていることをこなすことに一生懸命でした。今回ライブをしながら、自分でも少し成長を感じることができました。パフォーマンスをしながらファンの皆さんと目を合わせたり……。ステージを楽しむことにおいて、前よりも余裕ができたと思います。

―その他にデビュー当時から変わったことはありますか?

ジェイフン:僕はメンバーの中でも特にヒドが変わったと思っています。練習生の頃やデビュー当時は、本当に“高校生の姿”だったんですが、今はラグジュアリーな雰囲気も出て、セクシーになったと思います。

ヒド以外のメンバー:(日本語で) イケメーン!

ヒド:……(日本語で) すみません(笑)

―日本滞在中、たくさん食事をされたと思いますが一番美味しかったものは?

ヒド:担々麺が美味しくてびっくりしました。生麺のコシがよかったです。

クク・ミンピョ:遅れてきたベンジさんは食べ損ねたんですが(笑) 和牛が本当に美味しかったです。

ゴンミン:僕はたこ焼きです。韓国ではあまり好きじゃなかったんですが、日本で食べたのが美味しかったです。ドラゴンボールみたいに大きくて!本当に驚きました(笑)

ジェイフン:すき焼きとしゃぶしゃぶです。ヒドと二人で30皿ぐらい平らげました(笑)

ベンジ:僕は……つくねです!


「日本のファンたちに少しでも早くまた会いたいです」

―今回、日本で1stライブを行って、新たな覚悟や目標などは生まれましたか?今後に向けて意気込みを教えてください。

クク・ミンピョ:残念な部分なんですが、披露できる楽曲の数がまだそんなに多くないので、今度はもっとたくさんの曲を準備して、一人ひとりのソロステージももっと充実したものにしたいです。

ジェイフン:11月にミニアルバムを発売する予定なのですが、その前にも日本でもう一度ライブができればと思っています。その時にはもっと成長した姿をお見せしたいですし、ソロステージもユニットステージももっと充実した構成にしたいと思っています。期待していてください!

―最後に、日本のファンに向けてメッセージをお願いします。

ゴンミン:今回日本のファンの皆さんに初めてお会いして、とても温かく、良い印象を受けました。少しでも早いうちにまたお会いしたいです。その時には今回ライブに来てくださった皆さんをはじめ、ファンの方々を覚えて、より良い姿をお見せしたいと思いますので、楽しみにしていてください!

B.I.G日本公式サイト:http://www.big-japan.com/

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔