Block B、野音で初の日本ツアー開催「久しぶりに戻って来ました!」

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5月17日、Block B(ブロックビー)が日比谷野外音楽堂でワンマンライブ「Block B JAPAN LIVE TOUR 2015~WARUGAKI SHOWDOWN ‘Z’~」をおこなった。Block B初の日本でのオリジナルツアーは、初日5月14日のZepp Tokyoを皮切りに5月26日のZepp Nagoyaまで全7会場で開催。

ツアー3日目となる本日、会場には2800人の満員の観客が集まり快晴の中で野外ライブを堪能した。始めに、Block Bシンパで知られる歌広場淳(ゴールデンボンバー・Be-su)によるアーティスト紹介映像が流れる。今回のツアータイトル「WARUGAKI SHOWDOWN ‘Z’」には“SHOWDOWN”は“最終決戦”、“Z”は“Zeppツアー”という意味が込められ、“7人のWARUGAKI(Block Bメンバー)が挑む真剣勝負”というツアーコンセプトとなっている。

オープニングのSEが流れ、それぞれに背番号がついたスポーティーな衣装でメンバーが登場した途端、会場は黄色い歓声と黄色いペンライトの光に染まった。1曲目の「ニルリリマンボ」に続いてアッパーチューン「NolinA」では7人一体となったダンスパフォーマンスを見せつけ、一気にファンは興奮の坩堝と化した。

「『Block B JAPAN LIVE TOUR 2015~WARUGAKI SHOWDOWN ‘Z’~』へようこそ皆さん!初のオリジナルライブツアーです。雨じゃなくてよかった!野外なので心配して、てるてる坊主を部屋において毎日祈りました。準備はいいですか~?」と、ジコによるMCが始まった。それに続いて、テイルが「久しぶりに戻って来ました。皆さんの歓声は力になります」と感謝の意を述べ、「初めてのJAPANツアーなのでドキドキしてます。今日もみんな楽しみましょう!」とジェヒョは初のJAPANツアーに対する本音を語った。

その後ポップでダンサブルな「JackPot」や色気ある「11:30」ほかヒットナンバーを繰り出し、Block Bメンバーによるソロ曲やユニット曲がテンポよく披露され、一分一秒さえ見逃せないステージを繰り広げた。ライブ終盤では「Movie's Over(Japanese Version)」に始まり「NICE DAY(Japanese Version)」、JAPAN 1stシングル「Very Good(Japanese Version)」まで日本バージョンの楽曲の連発で会場の熱気も最高潮に達した。

本編終了後、鳴り止まない“ブロビ(=Block Bの愛称)コール”に応えて、5月27日に発売となる日本2ndシングルのリード曲「HER(Japanese Version)」で再び登場し、会場の温度がさらに数度上がったかのように感じさせるほど。夏が近づいた日比谷野外音楽堂の空の下、たくさんのシャボン玉が舞う演出と共にWARUGAKI達の東京SHOWDOWNの幕は閉じた。この後、大阪、福岡、名古屋とツアーは続く。

■関連サイト
Block B JAPAN Official Site(BBC JAPAN)

記者 : Kstyle編集部