キム・ガンウ、映画撮影中に起きたガソリン誤飲事故…「目の毛細血管が破れたりもした」

TVREPORT |

写真=チョ・ソンジン
俳優キム・ガンウが映画「背徳の王宮」を撮影しながら経験した危険な事故を告白した。

時代劇「背徳の王宮」で芸術にはまり、快楽に落ちた王、燕山君(ヨンサングン:李氏朝鮮の第10代国王)を演じたキム・ガンウは14日午前、TVレポートとのインタビューで映画のビハインドストーリーを伝えた。

燕山君に変身したキム・ガンウは昨年11月、「背徳の王宮」撮影中にガソリンを飲み、救急室に搬送される事故に遭った。すぐに胃を洗浄し、大きな怪我は免れたキム・ガンウは、当時の状況について「燕山君がお酒を飲むシーンの撮影中に起きた事故だった」と説明した。

彼は「真鍮のやかんに入っていたため、制作陣も知らない状況だった。普通は水を入れるが、その日は変なことにガソリンが入っていた。すぐに応急処置をし、何日か休みながら安静を取った。目の毛細血管が破れたりもしたが、それは休んでも消えなかった」とし「映画の中では、燕山君の感情に集中することに役立った。ミン・ギュドン監督も満足したようだ」と冗談を交えながら伝えた。

「背徳の王宮」は朝鮮燕山君時代を背景に、王のそばでへつらい、政事を誤る奸臣の物語を描いた大作だ。キム・ガンウ、チュ・ジフン、イム・ジヨン、イ・ユヨンなどが出演し、「僕の妻の全て」「世界で最も美しい別れ」を手がけたミン・ギュドン監督がメガホンを取った。韓国で5月21日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン