“イ・ビョンホン脅迫事件”元GLAM ダヒ&イ・ジヨン、控訴審公判で涙の謝罪「申し訳ないという言葉以外にない」

OSEN |

俳優イ・ビョンホンを脅迫した疑いで実刑を言い渡されたモデルのイ・ジヨンと元GLAMのダヒが、初の控訴審公判で涙を見せた。

5日午後4時、ソウル中央地方裁判所・西館第421号法廷では暴力行為など処罰に関する法律違反(共同恐喝)で勾留・起訴された2人に対する初の控訴審公判が開かれた。

同日、イ・ジヨンは最後の弁論で「今回の事件によって被害者と被害者の家族らに被害を与え、申し訳ないと思っている。たくさん反省しており、申し訳ないという言葉以外に申し上げる言葉もない」と涙を流した。ダヒも涙を流しながら「愚かな行動だったことが分かった。被害者に心よりもう一度謝罪申し上げる。よく育ててくれた親に申し訳ない。皆に申し訳ない。間違った行動だった」と話した。

先月15日に開かれた1審公判でイ・ジヨンは懲役1年2ヶ月を、ダヒは懲役1年を言い渡された。その後検察とイ・ジヨン、ダヒはいずれも控訴状を提出した。

検察によると、イ・ジヨンとダヒはAさんの紹介で数回会ったイ・ビョンホンにわいせつな映像の一部を見せ、現金50億ウォン(約5億円)を要求した。イ・ビョンホンは直ちに警察に告訴し、2人は恐喝未遂の疑いで9月に拘束された。

2人は昨年10月に開かれた1審公判で弁護人を通じて、動画を口実にイ・ビョンホンに50億ウォンを要求した事実は認めるが、その過程や経緯などの具体的な内容は公訴の事実と異なると主張した。

現在イ・ビョンホンは、4月に出産を控えた妻イ・ミンジョンと共に出産を準備している。4ヶ月間アメリカに滞在していたイ・ビョンホンは先月26日、イ・ミンジョンと共に帰国した。当時イ・ビョンホンは取材陣に「良く知られた人間として、また一つの家庭の家長として皆さんを失望させた。深く反省しており、これからも反省する」と話した。

記者 : キム・ユンジ