SISTAR ソユ出演「すごい夫の実家」と「私たち結婚しました」の違いは?

OSEN |

写真=JTBC
ガールズグループSISTARのソユが“シワールド”(夫の実家)に入る。JTBC「すごい夫の実家」の新メンバーとして加わったソユは今年で22歳で、仮想嫁生活をしているキム・ヒョンスク、イェ・ジウォン、ソ・イニョンの中で最も若い。

「すごい夫の実家」は、女性芸能人たちが実際に結婚生活と嫁生活を経験するリアル体験バラエティ番組で、これまでの出演者の年齢は30~40代であったが、20代序盤の女性芸能人が仮想嫁となるのは、今回が初めてとなる。

番組は、夫の両親だけでなく、仮想夫との生活も盛り込んでいる。嫁としての生活が主な内容となるが、出演者と仮想夫のデートも描かれる。仮想夫婦が一緒に過ごすという点では、MBC「私たち結婚しました」と似ている。

しかし「私たち結婚しました」と「すごい夫の実家」で仮想夫婦が悩む部分は、完全には重ならない。「すごい夫の実家」は、夫の両親と同居するため仮想夫とのロマンスというよりは、夫の両親と嫁がぶつかることが多く、姑と嫁の対立から生まれる悩みを見せている。

仮想嫁のうちキム・ヒョンスクは、姑と暮らしながら姑のいじめに対する悔しさ、舅と夫の叔母たちの嫁への愛情、実家の母への思いなどを表現し、リアルな嫁生活を披露しながら視聴者から大きな共感を得ている。

27日の「すごい夫の実家」では、最初からギクシャクするソユと夫の両親の出会いが放送され、ソユはキム・ヒョンスクやソ・イニョンとはまた違う雰囲気の嫁像を披露した。

撮影時、チョン・フニ&キム・テファ夫婦は、嫁ソユとの初対面で「私たちはお互いのプライベートや好みを尊重するクールな家族」と紹介し、チョン・フニは「これから一緒にうまくやっていくために、“家族生活のルール”を一緒に作ってみよう」と提案した。

生活ルールの内容を決める上で、最初から両方の意見がぶつかりどちらも一歩も引かない状態となった。ソユは音楽業界の大先輩である夫の両親の前でも遠慮することなく、自分の主張を堂々と要求した。特にソユが「同じ小言は3回以上禁止」と提案すると、チョン・フニとキム・テファ夫婦は慌てる姿を隠せなかった。

このようにソユがこれまでの嫁たちとは異なり、堂々として率直な20代の嫁像を披露することが期待され、「すごい夫の実家」に新しい風を吹き込むと見られる。

記者 : カン・ソジョン