BEAST チャン・ヒョンスン、4Minute キム・ヒョナに劣らない致命的な“多段階セクシー”

OSEN |

4 Minute キム・ヒョナ&BEAST チャン・ヒョンスンの混成ユニットTrouble Makerがもう一度波乱を巻き起こし、音楽界を揺るがしている。2011年に初登場したとき衝撃的なコンセプトで皆を驚かせた彼らが、今回突然カムバックした。

“セクシー”という言葉だけではなかなか説明がつかず、“魔性のセクシー”と呼ばれたTroble Maker。皆の脳裏に焼き付けるようなインパクトのある活動にある程度免疫力がついたのではないかと思ったが、新曲「明日はない」で再び揺れ動いている。そこにはキム・ヒョナと、そのそばで少しも動揺しない不思議な男、チャン・ヒョンスンがいる。

男性さえ惚れるほど不思議な魅力を披露するチャン・ヒョンスンに向かう入り口を私心を込めて伝えたいと思う。もちろん、いったん入ってしまうと出口はない。

ドキドキした?ヒョンスンの“多段階セクシー”

ボタンを一つ外すとして、首と腕に浮く筋が見えるとして誰もがセクシーになるわけではない。チャン・ヒョンスンの目つきと動きからは妙なセクシーさが見え隠れしながら滲み出ている。この想像力を刺激する魅力はもしかしてセクシーピラミッドが存在するなら、たぶんその一番上に位置するようなレベルではないか。

今すぐにでも爆発しそうなヒョナのセクシーな姿、そのそばで少しも乱れずさりげなくダンスと歌を披露するこの男は、それだけで話題になる。インターネットにはすでに数え切れないほどの推測(?)が飛び交っているが、やはり正解は“セクシーに対抗するのはセクシー”ではないだろうか。

チャン・ヒョンスンを見れば見るほどそのセクシーさは深くなる。1段階を超えたら2段階が、それを超えたら3段階のセクシーさが待っている。“多段階セクシー”という表現を付けたい。“多段階セクシー男、チャン・ヒョンスン”というふうに。

4次元生物ヒョンスン、物真似に酒癖まで魅力的

セクシーさだけで出口のない魅力的な男になることはできない。セクシーさはただのつきもので、あえて言わせてもらえば彼の魅力のほんの基礎的な部分に過ぎない。チャン・ヒョンスンについて言及するときは“4次元(個性が強く、ユニークな考え方を持つ人)”、それ以上の精神世界という表現を使う。レベルの数字は高めれば高めるほどいい。知ることができない自分だけの世界にはまっている彼の姿に、見る人の心はもっと激しく揺れ動くと言えばいいのだろうか。

所属事務所のビデオカメラの前で初めて披露した“トオル(韓国の哲学者)真似”はその後無限にリピートされ、「週刊アイドル」で見せた致命的な愛嬌は“チャルバン(カット防止)”に生まれ変わった。メンバーたちによって公開された寝癖と酒癖も彼の魅力を一皮剥いて想像力を刺激した。いつになったら私たちもチャン・ヒョンスンと腕を組んで彼の酒癖を見ることができるだろうか。

前回のTroble Makerの活動当時、隣に座って話し合ったチャン・ヒョンスンは思ったよりずっと魅力的だった。ファッションに関する話、日本に一人で旅行に行ってしたいことなど、様々なテーマが限られた時間に水が流れるように自然に過ぎ去った。確かに一言言えることは、チャン・ヒョンスンはただ見たときより、直接会ったときにずっと魅力的な人だということだ。


この男、どこまで行くのだろうか…練習、また練習

チャン・ヒョンスンの周りの人々に「チャン・ヒョンスンにはどんな魅力があるのか?」と聞くとセクシーな目とジェスチャー、未知の精神世界のような答えではなく、“努力と練習”を第一に挙げる。

過去BIGBANGを選ぶドキュメンタリーに登場した歌手SE7ENとボーカルトレーナーチェ・ウォンソクは当時のチャン・ヒョンスンに対し「本当にたくさん練習し、誰にも負けないように努力する。音楽への情熱がすごい。休まず練習する」と評価したことが改めて思い出される。

現在所属しているCUBEエンターテインメントの関係者もこれと似たようなことを言った。「(チャン・ヒョンスンは)好きなことをするとき、恐ろしいほど集中する。所属事務所も彼のこのようなスタイルを生かしてあげる方だ」とし「コンサートを終えて来てからまた練習する完璧主義者だ」と説明した。

独特の音色、優れたパフォーマンス。このように目に見える魅力以外にもチャン・ヒョンスンの魅力は非常に多い。さらに安心できるのは、彼が努力派で練習熱心ということだ。おかげで我々はこれからさらに成長するチャン・ヒョンスンをリアルタイムで見ることができると思う。練習で流した汗を養分に成長するアーティストチャン・ヒョンスンのこれからをさらに期待し、見守りたい。

記者 : パク・ヒョンミン