“少女”から“女”になった少女時代、生存方式も変わった

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[主張]少女から女になった少女時代、ユリ、サニーなど成熟した魅力が目立つ

9人の可愛い少女たちが歌を歌う。「子供だってからかわないで~恥ずかしくて何も言えず~」少女時代の歌ではないが、少女時代がリメイクして話題となった歌の歌詞だ。このように“少女”らしかった少女時代のメンバーたちが、最近新しい生存戦略を使い始めた。

その理由は、4Minute、Secret、SISTARなど、手ごわい後輩ガールズグループたちがセクシーコンセプトをアピールしているためだ。少女時代がデビューしてからもう6年が経った。もはや少女というタイトルがつくには多少恥ずかしいほど、メンバーたちは女性になった。昔は通じていた可愛く、爽やかで、初々しかったイメージ、いまやそれだけでは生き残れない時代になってしまった。

少女時代は現在歌手としての(韓国)活動をしばらく休み、メンバーがそれぞれ、様々な分野で活発に活動している。やはりもっとも活発な活躍をしているメンバーはユナだ。ユナはドラマとCMを縦横無尽しながら、たくさんの男性ファンの心をつかんでいる。しかし、爽やかな魅力をアピールした彼女にもまた、変化が必要だった。ユナはわざとらしい露出よりは、長い手足とビジュアルを強調することに方向を変えた。あえて露出をしなくても、シルエット自体が武器ということだ。

最近少女時代のメンバーの中で意外な魅力で脚光を浴びているメンバーはサニーだ。サニーは主にバラエティ番組で頭角を現している。愉快で活発な性格に可愛い顔は、バラエティに向いている。しかし、サニーにはこの他にも致命的な魅力がある。か弱い上半身とは裏腹のグラマラスな体だ。男性ファンたちはサニーの意外な魅力に熱狂した。彼女がKBS 2TV「青春不敗」に出演した頃、「何があっても本放送視聴!」を叫んだほど、男性ファンの反応は熱かった。

“黒真珠”ユリの足取りも尋常ではない。最近映画「君に泳げ!」に出演したユリは、自身の映画試写会場で破格的な衣装で絶頂の成熟した魅力をアピールした。この衣装を着てカメラの前に立ったユリからは、いつの間にか大人の女の香りが漂った。彼女もまた、これ以上少女ではないということだ。

誰もが生き残るために生存戦略を駆使する。少女時代もまた例外ではない。少女時代は既存の初々しい魅力を捨て、成熟した魅力を見せ付けながら、また違う魅力をアピールしている。数年間トップの座に座っていることは、それなりの理由があるからだろう。彼女たちのイメージチェンジはいつもファンを楽しませる。彼女たちがまたどんな姿で私たちの前に立つか、今から楽しみだ。

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記者 : イ・スンミン 写真 : イ・ジョンミン