「その冬、風が吹く」日本で番組史上最高視聴率を記録…第2の「冬のソナタ」となるか

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写真=「その冬、風が吹く」
俳優チョ・インソンと女優ソン・ヘギョの主演ドラマ「その冬、風が吹く」(脚本:ノ・ヒギョン、演出:キム・ギュテ)が日本のテレビ業界の“台風”に急浮上した。

8月28日よりTBSで放送された「その冬、風が吹く」は視聴率3.7%でスタートし、着実に視聴率が上昇している。そんな中、9月13日には日本での放送開始後、自己最高視聴率である4.3%を記録する成果を挙げた。

「その冬、風が吹く」の海外事業を担当しているゴールデンサムピクチャーズのイ・ジスチーム長は「日本で韓流の勢いが弱まっている状況で挙げた成果なので、より意味がある。過去1話当たり20万ドル近くになっていた韓国ドラマの版権は最近10万ドルにも及んでいない」とし「このような状況の中で『その冬、風が吹く』が日本の地上波テレビで放送され、4%以上の視聴率を記録したのは韓流の勢いが増していた時期の7~8%の視聴率に匹敵する成果だ」と評価した。

また、イ・ジスチーム長は「ドラマ『冬のソナタ』も当初人気を博した後、何回も再放送されるうちに人気が急上昇した。『その冬、風が吹く』がそのような流れになっている」とし「韓流が始まって10周年となったが、『その冬、風が吹く』が第2の『冬のソナタ』になりつつある」と付け加えた。

「その冬、風が吹く」の主人公であるチョ・インソン、ソン・ヘギョ、キム・ボム、Apinkのチョン・ウンジに対する日本国内の関心も熱い。6月の放送を控え、東京渋谷の会場で約2000人のファンと出会ってプロモーションを行ったためだ。放送が開始された後、主演俳優に関する日本ファンの関心も高まり、新韓流スターの誕生も期待される。

記者 : パク・グィイム