T-ARA側、契約解除でモデル料4億ウォン返還…異議訴訟で敗訴

OSEN |

T-ARA側が広告契約の解除により、モデル料4億ウォン(約3600万円)を返すことになった。所属事務所コアコンテンツメディア側は、そのメーカーに対して強制執行などの請求異議訴訟を起こしたが、最終的に敗訴した。

8日、ソウル中央地方裁判所民事33部(部長判事:パク・ピョンギュン)は、コアコンテンツメディアがファッションメーカーであるChatelaineに対して起こした請求異議訴訟で、原告棄却の判決を下したと明らかにした。

T-ARA側は昨年3月、Chatelaineのファッションブランド広告で4億ウォンのモデル契約を結んだが、同年7月メンバー間の対立によってT-ARAに対して否定的な世論が広がり、契約解除を通告した。その過程でコアコンテンツメディア側はモデル料として受け取った4億ウォンをChatelaine側に返還することで合意し、その金額の約束手形を発行した。

しかし、その強制執行が行われた後、コアコンテンツメディア側は「T-ARAをモデルにした広告を中断しなければならなかったにもかかわらず、継続して使用していた。合意を取り消し、強制執行を不許可してほしい」と、Chatelaineを相手に裁判所に訴訟を起こしたが、最近敗訴の判決が下された。

T-ARAは4~5日の福岡公演を皮切りに、7~8日に神戸、10~11日に札幌、15日に名古屋、26~27日に東京の日本武道館をまわる、日本ツアーを行っている。

記者 : パク・ヒョンミン