ソウル中央地裁、FTISLANDの肖像権使用禁止を命令

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写真=FNCエンターテインメント
FTISLANDが自身の画像を無断で使用したとして、化粧品メーカーを相手に出した仮処分申請が受け入れられた。

12日、FTISLANDの所属事務所であるFNCエンターテインメントによると、FTISLANDは化粧品メーカーのDereonを相手にした仮処分申請が受け入れられ、肖像権侵害が認められた。

この日ソウル中央地方裁判所の民事合意51部(部長キム・ジェホ)は、「化粧品メーカーとFTISLANDの専属契約が終わった点など、様々な事情を考慮して、肖像権の使用禁止を命じる必要があると判断される」とし、FTISLAND側が提起した肖像権を無断で使用した広告の中止及び廃棄を求めた仮処分申請を受け入れた。

所属事務所側は「仮処分申請が受け入れられたのは事実だが、まだ控訴の余地もあり、訴訟が終わったわけでもないため、今後を見守らなければならないだろう」と伝えた。

これに先立ってFTISLANDはDereonのブランド「baviphat」と2011年4月韓国市場に限ってモデル料1億ウォン(約860万円)で6ヶ月間の専属契約を締結した。

しかし契約期間が終わったにも関わらず、FTISLANDの画像を無断で使用し、所属事務所側は2月に化粧品メーカーを相手に2億ウォン(約1700万円)の損害賠償請求訴訟をした。また昨年10月裁判所はFNCエンターテインメント側に4000万ウォン(約340万円)を賠償することを命じて一部訴訟したものの、現在控訴裁判が行われている。

記者 : コ・ギョンミン