CROSS GENE、待望の日本デビュー!不安が逆に活動のパワーに…同じ夢に向かって走るだけ

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CROSS GENEが、待望の日本デビューシングル「Shooting Star」を2013年3月13日(水)にリリースする。2012年6月に韓国デビューを果たし、注目の的となった3ヶ国、6つの最強遺伝子が集結したアジアグルーバルユニットとして当時から日本デビューに注目が集まっていた。今回、日本デビューを目前に控えた彼らにインタビューを実施。改めてCROSS GENEというグループについて、これからの活動について、目標を聞いた。

―CROSS GENEはどんなグループですか?

タクヤ:僕たちCROSS GENEは、日本と韓国と中国の3つの国から集まった6つの遺伝子がクロスしたアジアグローバルユニットです! ひとりひとり“○○ GENE”という遺伝子のキャッチフレーズがあるんですが、そのキャッチフレーズがそれぞれのキャラクターを表しています。

―では、そのフレーズとあわせてメンバーそれぞれの自己紹介をお願いできますか?

タクヤ:僕は“GORGEOUS GENE”というGENEなんですけど、ステージ上でパフォーマンスする時は気品があってクールな部分があるんですけど、ステージを降りると温かい雰囲気があるという意味(イメージ)を持っています。

キャスパー:僕はCROSS GENEの“WILD CHIC GENE”です。この意味は本当にたくさんのエネルギーを持っているという意味が込められていて、例えば僕のダンスはすごくエネルギッシュですし、あと体が非常に筋肉質なので、そういうところも含めて“WILD”な部分を持っています。

ヨンソク:僕は“MYPACE GENE”です。僕自身とてもマイペースで、ファンの皆さんにもそういう自分の良さを見せていきたいという思いが込められています。

SHIN:僕は“PRESH GENE”で、“PRESH”というのは英語のフレッシュとプレシャスからの造語で、それはそういった2つの面がある存在になりたいというメッセージも込められています。

サンミン:僕は“ORGANIC GENE”で、言葉通り“オーガニック”……自然、天然という意味で、親近感のあるようなファンの方に親しまれるような存在になりたいと思っています。

セヨン:僕の“MIRACLE GENE”は、何かミラクルを起こしたいということで、このフレーズをつけました。


不安はない…力を合わせて同じ夢に向かって走るだけ

―韓国・日本・中国の3カ国のメンバーとなる“CROSS GENE”の話を初めて聞いた時、正直にどう思いましたか?

タクヤ:やっぱり今までにないグループということで、新しいことをやるんだなという期待と嬉しさでいっぱいになりました。不安もありましたが、不安よりも期待の方が上回っていました。

キャスパー:僕も怖さや不安はなかったです。みんなで力を合わせて同じ夢に向かって走って、逆に活動のパワーになっているので、不安はないです。

―多国籍グループとして、得したなと思うことはありましたか?

キャスパー:3つの国の文化を知ることができるので、すごくいいですね。あと、違う国の人の性格、異なる部分を知ることができて、とても面白いです。

タクヤ:僕は日本・中国・韓国と全部行って来たので、色々な国に行けるという楽しさもありますし、色々な国のファンの方たちも僕たちを見てくれているので、嬉しいです。

―それぞれの国に行った時に、それぞれのメンバーが案内してくれたなどのエピソードはありますか?

タクヤ:この間、神戸と大阪にイベントで行って来たので、大阪をちょっと回ったりしました。みんなで大阪城や通天閣を見に行きました。

―メンバー全員で歩いていたら目立ちそうですね。ファンの方に気づかれたりしませんでしたか?

タクヤ:シュシュッて見て、シュシュッて戻っていたので大丈夫でした(笑)

キャスパー:中国へ行ったときは、時間があまりなくて遊びに行く時間をなかなか作ることができずに、まだどこにも連れて行けていないんです。次機会があれば、みんなを色々案内したいと思っています。

SHIN:僕は全員ではないんですが、タクヤを連れてソウルのほとんどを見て回りました。
タクヤ:二人で水族館も行きました。もはやデートですね(笑)


「Shooting Star」の初ステージにすごい好感触を感じた

―韓国のファンと日本のファンと中国のファンで、どこか違うなと思うところはありますか?

タクヤ:どこの国のファンの方たちも僕たちのことをすごく応援してくれていて、それがすごい伝わってくるので、どこの国が……というのは特にありません。みなさん僕たちのことを応援してくれているんだなというのを音楽を通して感じて、違う国だけれども繋がっているのがとても嬉しいです。

―昨年6月に韓国でショーケース、8月には日本でショーケースを開催しました。デビュー前にして既にたくさんのファンが会場に集まりましたが、当時の気持ち、感想はいかがでしたか?

SHIN:そうですね……何より僕たちの音楽をみなさんに聞いてもらうことができて本当に良かったと思います。そして、これからもそういった音楽を作れるように努力して行きたいと思います。

―2月には日本でドラマ「ビック」のイベントに出演し、デビュー曲となる新曲「Shooting Star」を披露しましたが、どうでしたか?

タクヤ:実際ステージに立つ前は、「Shooting Star」が初めての披露だったので、どういう反応があるのかな……っていう思いだったんですけど、実際にステージに立って「Shooting Star」を披露した時にファンの方たちからの多くの温かい声援と、そして、すごい好感触があったので、嬉しかったし楽しかったです。

―日本デビュー曲「Shooting Star」が日本のドラマ「シェアハウスの恋人」に挿入歌となっていますが、デビュー曲が日本でこうして沢山の人に聞いてもらえるというのはいかがですか?

サンミン:ドラマの挿入歌を歌わせていただくということは、本当にとても光栄なことだと思います。それによってまたたくさんの方たちに僕たちの音楽を聞いてくださればいいなと思っています。

―日本語の歌詞で、難しかった歌詞はあるか?歌詞の理解はどうやって行なっていますか?

タクヤ:僕が通訳して、教えたりすることもあります。

ヨンソク:そうですね。あと、最初は翻訳されたものを見て理解します。後は歌いながら少しずつ深めていっています。

―日本語の歌詞も上手に歌えていますが、たくさん練習したのではないでしょうか。

全員:はい、たくさん練習しました。

キャスパー:そうですね。……僕はラップ担当なので日本語がほとんどなかったんですけど (笑)

SHIN:難しい発音は、本当に難しくて、たくさん練習しました。


短い練習時間の中メンバー内で深めていく

―今回の「Shooting Star」のダンスのポイントはありますか?

タクヤ:「Shooting Star」の振り付けは、今回僕たちが初めて剣を使って振り付けに挑戦したんです。その剣を使う動きがポイントです。あと、曲のクライマックスになると、全員ですごい激しく踊ります。その後半のダンスは本当に激しいんですが、そのダンスの部分を2つ目のポイントとして見てほしいです。

―韓国のデビュー曲「La-Di Da-Di」も特徴的で激しかったですが、やはり練習時間は長くハードですか? 何か振り付けの練習の時のエピソードはありますか?

タクヤ:僕たちのダンスはケント・モリさんに振り付けをしていただいているんですが、ケントさんがすごいお忙しい方で、実際に直接お会いして教えてもらう時間があまりなくて、「La-Di Da-Di」も2日……?

SHIN:「La-Di Da-Di」は3日でした。

タクヤ:そう、3日で覚えて、あとは僕たちメンバーで練習して深めていったんです。今回の「Shooting Star」も2日しかなくて、2日で覚えました。

キャスパー:練習時間は本当にあまりなかったんですけど、その短い時間の中で本当に一生懸命練習して覚えました。

―その短い練習時間での初披露は本当に緊張したんじゃないですか?

キャスパー:はい、僕は本番のステージで剣が手から飛んでしまったんです。

SHIN:実はタクヤもリハーサルで同じように飛ばしていたので、みんな少し覚悟していました。

タクヤ:そうなんです(笑)


世界中と繋がっていけるようなグループになりたい

―今回の予約イベントでは、ファンに直接ポストカードや缶バッチを手渡しでプレゼントしていましたが、今後どのようにしてファンとのコミュニケーションをとって行きたいですか?

タクヤ:アーティストとして、音楽を通してファンの皆さんとコミュニケーションできたらなと思っています。今回はドラマ「シェアハウスの恋人」で挿入歌としても耳で聞いてもらっていますが、次はイベントやLIVEで実際に僕たちのパフォーマンスを見てもらって一緒に楽しんでほしいです。そうやって、これからたくさんファンの皆さんとコミュニケーションを取っていきたいと思っています。

―メンバー同士でこういった活動をしていきたい、こういうLIVEをしていきたいなど、今後の活動について目標など、意志の共有は日頃からしていますか?

タクヤ:中国人・韓国人・日本人とメンバーがそれぞれいるので、特定の場所でやりたいとかではなくて、世界中で、ワールドツアーなどをしていけるようなグループになりたいです。

キャスパー:世界中と今の僕たちのようにこうやって一緒になれるような、繋がっていけるようなグループになっていきたいと思っています。

―タクヤさんはこれまで韓国でステージに立って来ましたが、これから日本デビューを迎え、日本でのステージも増えていきますが、日本のファンに注目してほしいポイントはありますか?

タクヤ:僕は普段韓国に住んでいるので、韓国語がすごい馴染んでしまったんです。だから逆に日本語で話す時に緊張しますね。頭の中ですぐに出てくる言葉が韓国語になってしまっているので、LIVEのMCとかちょっとあたふたしていると思いますが、暖かく見守ってください(笑)

―SHINさんはこれまで「僕らのイケメン青果店」や「ビッグ~愛は奇跡<ミラクル>~!」などドラマにもたくさん出演してきましたが、CROSS GENEとして、俳優として、SHINさんのそれぞれの魅力を教えてください。

SHIN:そうですね、ファンの方にもこれから僕たちを知っていく方にも、今は歌手としてのSHINをポイントとして見てほしいです。CROSS GENEとして日本デビューも目前に控えた今はCROSS GENEとして集中して活動したいと思っています。

―サンミンさんは運動神経がとても良くアクロバティックなダンスやブレイクダンスが得意ですが、ダンスはいつ頃から始めたんですか?

サンミン:好きでダンスを始めたのは高校一年生の時からですが、きちんと習い始めたのは3年前からです。メンバーにも見せたり教えたりして、みんなも真似したりしてくれます。

―ヨンソクさんは、末っ子ですが、年上のメンバーに何か言いたいことなどありますか?

ヨンソク:ないです、みんな優しい素敵なお兄さんたちです。

キャスパー:逆にみんなが彼にいじめられているんです(笑)

タクヤ:1人で5人をいじめる末っ子です(笑)

―キャスパーさん、韓国語や日本語での活動は難しくないですか?今後ラップなどもしていく予定はありますか?

キャスパー:今は英語でラップをしているんですが、ラップは英語の方がすんなり来ると思いますし、かっこ良くないですか?(笑) でも、今韓国語のラップの練習もしているんですが、やはり難しいですね。もっと練習して、韓国語でのラップ、日本語も披露したいと思っています。See You Next Time!(笑)

―中国にいた時に、MCやモデル、俳優などもやっていたそうですが、日本でやってみたいことはありますか?

キャスパー:もし日本で映画やCMに出ることができるだけでもとても嬉しいことですので、チャンスがあれば何でも挑戦したいと思います。

―セヨンさんは、今回新加入となりましたが、加入していかがですか?

セヨン:夢だった歌手になることができて、本当に嬉しい気持ちです。優しくていいメンバーにも出会うことができて、そのメンバーと共に活動できるということもとても嬉しいです。

―それでは、最後にファンの皆さんに一言お願いします。

タクヤ:僕たちCROSS GENEは3月13日に「Shooting Star」で日本デビューすることが決まりました。これから日本でもどんどん活動していって、日本のたくさんの方々に僕たちの音楽を聞いてもらって、たくさんの人たちに愛されるようなグループになれるよう努力して行きたいと思います。なので、これからもたくさんの応援をよろしくお願いします!

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■リリース情報
CROSS GENE 日本デビューシングル「Shooting Star」
2013年3月13日リリース
ユニバーサル ミュージック
初回盤A(+DVD)/初回盤B(+ブックレット)/通常盤
■関連サイト
CROSS GENEホームページ

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔