27日午後、ソウル三成洞(サムソンドン)MEGABOXのCOEX店で開かれた映画「青出於藍」(監督：パク・チャヌク、パク・チャンギョン)のプレミアムショーケースで、俳優ソン・ガンホがフォトセッションに応じた。

「青出於藍」はパンソリ(朝鮮の伝統的民俗芸能)の練習のため山に登った頑固な師匠(ソン・ガンホ)と世間知らずの少女弟子(チョン・ヒョジョン)のストーリーを描いている15分ほどの短編映画だ。

同作は韓国のアウトドアブランドであるKOLON SPORTが40周年を迎え特別企画したフィルムプロジェクトの第1弾。ブランドのスローガンである「Your best way to nature」をモチーフとし、韓国最高の映画監督を招き、自然を背景にした映画を作るプロジェクトである。

パク・チャヌク、パク・チャンギョン兄弟はPARKing CHANce(「駐車機会、駐車する機会」という意味のパク・チャヌク、パク・チャンギョン兄弟のブランド名)を作り、共同作業を行っている。その1作目の「波乱万丈(night fishing)」は昨年、第61回ベルリン国際映画祭の短編部門最高の金熊賞を受賞した。2作目は映画雑誌「CINE21」のデジタル・マガジンマニュアル兼宣伝映像である「オダルスロー」で、「青出於藍」が3作目となる。