チョン・ウソン出演の映画「ソウルの春」が釜日映画賞で3冠を達成!最優秀賞に輝いた作品とは?(総合)

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写真=「第33回釜日映画賞」キャプチャー
「第33回釜日(プイル)映画賞」の主人公が発表された。

10月3日、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)区にあるシグニエル釜山にて「第33回釜日映画賞」が行われ、俳優のキム・ドンウクとコ・アソンが司会を務めた。

この日、美術・技術賞は映画「ノリャン―死の海―」のVFXを担当したスーパーバイザーのチョン・ソンジン、チョン・チョルミンが受賞した。音楽賞は映画「クモの巣」のMowgが、撮影賞は映画「リボルバー」のカン・グクヒョン監督が獲得した。脚本賞は映画「絶海の孤島」を執筆したキム・ミヨン監督が受賞した。

ユ・ヒョンモク映画芸術賞には、「破墓/パミョ」のチャン・ジェヒョン監督が選ばれた。同芸術賞は、韓国映画の新境地を開く、挑戦的な次世代映画人を選ぶ特別賞だ。海外スケジュールにより参加できなかったチャン・ジェヒョン監督は、映像を通じて「ユ・ヒョンモク映画芸術賞の趣旨に則り、これからも青年の心を忘れず、挑戦する気持ちで次回作をお届けする」と伝えた。

新人賞は映画「ビッグスリープ」のキム・ヨンソンと、映画「クモの巣」に出演したf(x)のクリスタルが受賞した。そして今年のスター賞は「ソウルの春」のイ・ジュニョクと、「彼女が死んだ」のシン・ヘソンが獲得した。

また、「このろくでもない世界で」のソン・ジュンギ、「リボルバー」のイム・ジヨンがそれぞれ助演男優賞と助演女優賞を手に入れた。

主演男優賞は「ソウルの春」のチョン・ウソンが受賞した。チョン・ウソンは、「この賞は、一人で受け取るには重い賞だと思う。イ・テシンの反対側で、彼の苦悩をさらに浮き彫りにしてくださったのは、ファン・ジョンミンさんだと思う。彼が演じたチョン・ドゥグァンは、今もよく覚えている。感謝している」とし、「僕とは切っても切れない縁であるキム・ソンス監督と様々な作品を作り、多くの観客の方々に愛されて嬉しい。それだけでも十分、報われたと思っていたけれど、同授賞式の受賞を通じてイ・テシンに大きな意味が与えられた気がしている」と述べた。

主演女優賞は「リボルバー」のチョン・ドヨン、「市民捜査官ドッキ」のラ・ミラン、「スリープ」のチョン・ユミ、「破墓/パミョ」のキム・ゴウンを抑えて、「ジョンスン」のキム・グムスンが受賞した。

最優秀監督賞は「ソウルの春」のキム・ソンス監督が受賞し、最優秀作品賞には映画「リボルバー」が選ばれ、サナイピクチャーズ代表のハン・ジェドクがトロフィーを受け取った。

【「第33回釜日映画賞」受賞者(作)リスト】

◆作品賞:「リボルバー」

◆主演男優賞:チョン・ウソン(「ソウルの春」)

◆主演女優賞:キム・グムスン(「ジョンスン」)

◆監督賞:キム・ソンス(「ソウルの春」)

◆助演男優賞:ソン・ジュンギ(「このろくでもない世界で」)

◆助演女優賞:イム・ジヨン(「リボルバー」)

◆今年の男性スター賞:イ・ジュニョク(「ソウルの春」)

◆今年の女性スター賞:シン・ヘソン(「彼女が死んだ」)

◆新人男優賞:キム・ヨンソン(「ビッグスリープ」)

◆新人女優賞:f(x) クリスタル(「クモの巣」)

◆新人監督賞:イ・ジョンホン(「怪人」)

◆脚本賞:キム・ミヨン(「絶海の孤島」)

◆音楽賞:Mowg(「クモの巣」)

◆美術・技術賞:チョン・ソンジン、チョン・チョルミン(「ノリャン―死の海―」)

◆撮影賞:カン・グクヒョン(「リボルバー」)

◆ユ・ヒョンモク映画芸術賞:チャン・ジェヒョン(「破墓/パミョ」)

記者 : キム・ジウ