Vol․2 ― YOUNITE、事務所の先輩AB6IX イ・デフィからのメッセージに感謝も「慌てずにゆっくり進めばいい」
Kstyle |
今年4月20日に韓国でデビューしたフレッシュな9人組ボーイズグループYOUNITEがプロモーションのために初来日。デビュー曲「1 of 9」が日本のTikTok内でホットトレンドを記録すると同時に、LINE MUSICの「K-POP TOP50」で44位を記録するなどの旋風を巻き起こしている彼ら。今回Kstyleのインタビューに初登場となる彼らに、後編では、メンバー同士のケミ(ケミストリー、相性)や宿舎での様子、ロールモデルについてもたっぷり語ってもらった。
・Vol․1 ― 日本でデビュー曲「1 of 9」がバズり中!YOUNITEが初来日“TikTokを意識してダンスを考えた”
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ヒョンスン:ウノとDEYのケミです。ダンスのメンバーです。
DEY:ヒョンスン、ウノ、DEYでダンスをするV LIVEをしたことがあるのですが、ファンの皆さんがとても喜んでくださいました。
ギョンムン:僕のおススメはウンサン・シオンです。2人はとてもよく合うんです。お父さんと子どもというか(笑)、お兄さんと末っ子のケミがあります。
DEY:僕のおススメはヒョンソク兄さんとギョンムン。兄弟みたいな感じがします。「バットとマット」(チェコ共和国のパペットアニメ)を見ているみたいな感じです(笑)。
ギョンムン:僕が兄の役割をします。
――ヒョンソクさん、不服そうですが。
ヒョンソク:もちろん納得できないですね。僕が兄です。
スティーブ:僕はウンホとシオンだと思います。
ウンホ:外国語がうまい連合だね。
全員:えー??
スティーブ:長男と末っ子ですが、ファンの皆さんから見ると、どちらが長男か末っ子かわからないです。
全員:(爆笑)
ウンホ:ウンホ・ウノのケミもあります。ウノはつい構いたくなる存在です。
宿舎でのエピソード大公開「お願いだから…」
ウンホ:ぬいぐるみとキャンドルが置いてあって、とても居心地よく過ごしています。
DEY:まず部屋には洋服があって、ベッドの上にはぬいぐるみがあります。宿舎では身体を休めることが一番重要だと思うので、リラックスしてゆっくり休むことを目標にしています。
ギョンムン:宿舎では普段作詞・作詞をしています。作業のためにパソコン、鍵盤、タブレットなどが置いてあります。
ヒョンスン:鉄アレイが置いてあって、いつも部屋で身体を鍛えて自己管理をしています。
ウノ:壁に写真が飾ってあって、キャンドルが置いてあります。そこで誰にも邪魔されず、自分の考えを整理しています。
ウンサン:今、部屋を想像して真っ先に思い浮かぶのはアロマキャンドル、携帯の充電スタンド、ミニ扇風機などです。ミニマルライフをしたいのですが、こうやって思い浮かべてみると物に囲まれて暮らしているようです(笑)。
スティーブ:アメリカから持ってきたお菓子。家が恋しくなった時や考え事をするときに少しずつ食べています。
シオン:部屋でいつもリラックスして過ごせるように、枕がたくさん置いてあります。
――宿舎生活のルールはありますか?
ヒョンソク:一番明確に決まっているのはシャワーの順番です。必ずじゃんけんで決めます。
ウンホ:僕の部屋はヒョンスン、ヒョンソク、ウノ、DEYと5人で使っているのですが「僕らこれからも楽しく、そして静かに過ごしていきましょう」と言いたいです。
DEY:「ウノよ、いつも朝起こしてくれてありがとう~!」
ヒョンスン:「ベッドの場所を変えよう!」。僕は二段ベッドの2階を使っていますが、頭をよくぶつけるから1階を使いたいです。
ウノ:「部屋を整理しましょう!」。部屋に服や物が散らばっているから整理してほしいです。
ヒョンソク:「ウンホ兄さん、ウノ、DEY、ヒョンスン! 早くシャワーしましょう」
ウンサン:シオンと同室ですが、「いつも配慮して尊重してくれてありがとう」と言いたいです。僕のライフスタイルに合わせてくれるので、いつも感謝しています。
シオン:「僕らはとてもよく過ごしているので、これからもずっと今のようにいよう!」と言いたいです。
ギョンムン:スティーブ兄さんと同室ですが「スティーブ兄さん、いつも起こしてくれて、よくしてくれてありがとう」と言いたいです。僕はよく寝るので起きられない時があるのですが、スティーブ兄さんがいつも起こしてくれるんです。
スティーブ:「ギョンムンさん! お願いだからアラームをセットしてから寝てください(笑)」。
先輩AB6IX イ・デフィの言葉「慌てずにゆっくり進めばいいと…」
――所属事務所のBRANDNEW MUSICはすばらしいアーティストの先輩方が大勢いますが、先輩たちから言われた言葉で印象的な言葉はありますか?ウンホ:(事務所代表の)Rhymerアーティストさんが……。
全員:(大爆笑)
ヒョンソク:最高のアーティストだね!!
ウンホ:Rhymerラッパー様が(笑)、いつも「うまくやれるだろう! ファイト!」と励ましてくださいます。少し怖い感じもするけど僕らを大切にしてくれる言葉ひとつひとつに「もっとうまくやらなくては」という使命感を持つようになります。Rhymerラッパー様。いつもありがとうございます。
――AB6IX のイ・デフィさんが、プロデューサー競演番組「Listen-UP」でYOUNITEの「P.S I Miss You」をプロデュースして優勝しましたが、イ・デフィさんからはどんな言葉がありましたか?
ウンサン:作曲だけでなく、パフォーマンスやスタイリングまでプロデュースしてくださって、とても有難かったです。正直言って先輩が直接プロデュースをしてくださる機会はめったにないんですよ。だから、とてもいい思い出になりました。連絡先を教えてくださったので「ありがとうございます」と感謝の気持ちをメッセージで送ったら「YOUNITEは人々によい影響を与える要素を持っているアーティストだから、慌てずにゆっくり進めばいいよ。ファイト!」という温かいメッセージをくださいました。
――事務所の先輩方以外に、ロールモデルはいますか?
ウンホ:SEVENTEENのウジ先輩。いつも淡々と自分の役割を消化しています。僕は作詞・作曲もしますが、ウジ先輩がSEVENTEENの曲を作られているのを見て、僕もそうなりたいと思っています。
DEY:WINNERのソン・ミノ先輩と、Official髭男dismさんと、Jayci yuccaさんです。アイドルとしてはソン・ミノ先輩に学ぶことがとても多く、音楽的にはOfficial髭男dismさんと、Jayci Yuccaさんとが僕と同じ方向性だと思うので、たくさん学んでいます。とてもかっこいいと思います。
ギョンムン:BTS(防弾少年団)のジミン先輩です。ジミン先輩のファンたちを想う気持ちや、ステージ上でのパフォーマンスを見ると、たとえファンでない人であっても感動してハマってしまう魅力があるので、僕もそうなりたいと思いますし、多くのことを学んでいます。
ヒョンスン:僕のロールモデルはお父さんです。子どもの頃からいろんなことを教えてくれて、とても情熱的な方なので、僕もそうなりたいです。
ウノ:SEVENTEENのホシ先輩です。ステージの上で、余裕がある表情で激しいダンスを踊る姿を見て、僕もそうなりたいと思いました。
ヒョンソク:TOMORROW X TOGETHERのヨンジュン先輩です。多様な表情とダンスがうまいからです。
ウンサン:IU先輩の音楽の価値観に学ぶべきことが多く、これから僕らの活動においてもIU先輩のように長く音楽を続けたいからです。
スティーブ:SEVENTEENのバーノン先輩です。とてもかっこいいし、とてもChillです!
シオン:僕のお母さんです。とても明るくて、笑顔とポシティブなエネルギーを与えてくれる人なので、僕もそんな人になりたいです。
「ロマンのあるグループと言われたい」
――YOUNITEといえばどんなグループだと言われるようになりたいですか?DEY:僕個人の考えですけど“ロマンのあるグループ”と言われたいです。
ヒョンスン:いいね!
DEY:僕らの持つ感性がかっこいいと思うので、ロマンのあるグループだと思います。
ヒョンソク:昨日より今日、もっと発展するグループ。日々成長するグループでいたいです。
――最後に読者にメッセージをお願いします。
ウンホ:日本のファンの皆さん、読者の皆さん。YOUNITEが最善を尽くし、一生懸命に努力しますので、多くの関心と愛を寄せてくださればうれしいです。いつも健康で! 愛しています!
DEY:(日本語で)日本のYOUNIZ(YOUNITEのファンの呼称)の皆さん。いつもありがとうございます。愛してるよ~。
全員:(拍手)
取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔
■イベント情報
「YOUNITE 1st FANMEETING IN JAPN”Winter Blossom”」
<開催日時>
2023年1月8日(日)
・1部 14:00開場/15:00開演
・2部 17:30開場/18:30開演
<会場>
Zepp Diver City
<チケット料金>
全自由¥8,800(税込)
※ドリンク代別
<チケット販売>
・オフィシャル最速先行:11月19日(土)12:00~11月27日(日)23:59
・一般発売:12月17日(土)10:00~
詳細はイベントオフィシャルサイトをご確認ください
younitejapan.com
問い合わせ:デイスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00~15:00)
主催・企画・制作:株式会社ハックルベリー/株式会社バシットエンタテインメント
協力:BRANDNEW MUSIC/KISS Entertainment Inc.
記者 : Kstyle編集部