「青い海の伝説」側、盗作疑惑を否定“非常に遺憾…法的措置を取る”

OSEN |

SBS「青い海の伝説」がパク・ギヒョン作家の盗作主張に対してコメントした。

「青い海の伝説」側は2日、盗作疑惑を否定し、法的措置を取ることを明らかにした。

以下は、「青い海の伝説」側のコメント全文である。

SBS水木ドラマ「青い海の伝説」にたくさんの関心と声援を送ってくださったマスコミ関係者の方々に感謝の意を表します。

本日、マスコミで報道された本ドラマに対する盗作主張の提起及び告訴の件に関して、パク・ジウン脚本家と制作会社の公式立場をお伝えします。

1.「青い海の伝説」は公共財の韓国初の説話集「於于野譚(オウヤダム)」に記録された人魚物語をモチーフにしたファンタジードラマで、パク・ジウン脚本家の純粋な創作物です。これはドラマ制作序盤から公式に明らかにしています。

2.パク・ギヒョンさんの主張は著作権法上、何の根拠もない主張である上、一考の価値もない主張です。パク・ギヒョンさんから盗作主張があった後、制作会社はパク・ギヒョンさんのシナリオをやっと手に入れて徹底的な法的検討を経ており、その結果「パク・ギヒョンさんの作品と『青い海の伝説』は、人魚と人間のラブストーリーという題材が同じだけで、両作品は非常に違う。著作権侵害ではない」という回答を受けました。

3.パク・ギヒョンさんは本ドラマが放送されると、著作権を侵害されたと主張し、一方ではマスコミインタビューを強行するという脅迫と共に、自身の経済事情を云々し、自身をサブ脚本家に採用してほしいと促す、二重の態度を取りました。本制作会社はこれを証明できる文書を確保しており、パク・ギヒョンさんの途方もない主張と理解に苦しむ要求に応じる理由がなかったため、本人に直接拒否の意向を通知しました。

4.パク・ギヒョンさんが著作権法上、何の根拠もない告訴でパク・ジウン脚本家を誣告(虚偽告訴) し、パク・ジウン脚本家及び制作陣の名誉を毀損した点に対して深い遺憾の意を表します。

5.それにもかかわらず、パク・ジウン脚本家と制作者がドラマ放送当時、強硬な対応をしなかったのは、パク・ギヒョンさんが各ネット掲示板とホームページに、自身の一方的な主張と共に、我々が強硬な対応をする場合は死ぬという文を残し、今まで寛容的な態度を取ってきたのです。

6.このドラマの人気を利用して、“違うならいいんだけど”という曖昧な態度で無責任な主張を提起し、有名脚本家を告訴して自身の栄達を追及する間違った態度は根絶しなければなりません。また、このようなことが起こって遺憾ですが、今回の機会を通じてパク・ジウン脚本家と制作会社の立場を明らかにし、名誉を回復することができて幸いに思っています。

7.パク・ジウン脚本家及び制作会社は、パク・ギヒョンさんの誣告行為に対して強力な法的対応を取ることをお知らせします。

「青い海の伝説」にたくさんの関心と愛情を送ってくださった方々に感謝申し上げます。

記者 : パク・パンソク