【REPORT】SE7ENがプレミアムトークイベントでファンが選んだ曲を熱唱!リラックスムードで対話も

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昨年秋に日本デビュー10周年を記念したライブツアー「SE7EN 10th Anniversary Tour in Japan」を開催したSE7ENが、約5ヶ月ぶりに来日。豊洲PITで昼・夜の2回にわたり「SE7EN プレミアムトーク イベント in TOKYO」を開催した。2回の公演の内容が異なるこのイベントは、昼の1部では公開記者会見&フォトセッション、夜の2部ではDVD&写真集発売記念トークイベントがメインとなっており、1日中SE7ENの魅力を満喫できるスペシャルな時間となった。


夜公演はリラックスムードでファンと対話

2部の公演は、昨年のライブの模様を収めたDVD「SE7EN 10th Anniversary Live in Japan~Special Edition~」の15分間のダイジェスト映像からスタート。続いて黒いジャンバーに黒いインナー、黒いパンツでサングラス姿のSE7ENが登場。が、ファンから「サングラスはずして~」と言われると、すぐにリクエストに応え、明るい表情を見せる。そして「昼にバッチリ頑張りすぎて、力が抜けちゃった」と言うと、MCのYumiさんも「じゃあ、夜はリラックスしていきましょう。ファンのみなさん、なんでも言っちゃって~」と。実際にもファンと対話するような気さくな雰囲気でトークが進行。SE7ENは「ダイジェスト映像を(舞台裏で) 見ていたけど、全部見せちゃったんじゃない? こんなに見せたら、みんな買うかなぁ~。あ~心配、心配」と。続く「DVD&写真集発売記念トーク」のコーナーでもライブのリハーサルや、ライブの舞台裏の未公開映像が流されるとあって「また見るの~? みんな買わないじゃん~」と頬をふくらましてダダをこねる姿にファンは大爆笑。「買う~、買う~」との歓声に、おでこを叩きながら気を取り直して笑顔をふりまくSE7EN。

映像には真剣にリハーサルにのぞむ姿や、バックステージでダンサーチームと気合を入れるシーンなどの、彼にとっては何気ないものでもファンにはうれしい姿が納められていたが「これ、あんまり意味のない映像じゃない?(笑) これはおもしろくない部分だから見せてもいいね。本編はもっとおもしろいから期待してください(笑)」と、満足げな様子に、ファンはまたまた大爆笑。
MCから「ダンサーチームのWAWAはどんなチームですか?」と聞かれると「フツウ? 普通のダンサーチームです」と冗談を言った後「昔から一緒に仕事をしてきたし、かっこいいチームです」と。さらに「バンドのHEAVENは?」の質問にも「フツウ?」と最初は茶化したが「僕ひとりだったら何もないくらいに小さな気持ちになるけど、ダンサーやバンドがいたら、1人でも7人くらいの力がでるから、僕には宝物だし、力になる存在」との絆を語った。ハロウィーンのシーズンのライブで、スーパー・マリオに扮した映像も流れたことに関連づけて、MCが客席に「今後はどんな仮装が見たいですか?」と聞くと「王子様」との声があがったが、通訳されるまで意味が分からなかったSE7ENは「おじさんかと思った(笑)」と苦笑。さらに女装のリクエストがあがると「みんなが期待するなら、がんばります」と。終始、和気あいあいとした雰囲気にSE7EN自信も「今日は現実じゃなくて夢の中にいるみたい」と、ご機嫌。続いては、写真集の中身のチラ見せや、メイキング映像の公開も。


ファンのために身体を張ったゲームで大盛りあがり

次はジェスチャーゲームのコーナーへ。ルールは1分間にファンがジェスチャーをして、SE7ENが回答。正解した数だけファンにプレゼントが抽選で贈られるというもの。「うさぎ」「キリン」「バスケット」「野球」といった問題に対し、後方の席のファンまでが一体となって一生懸命にジェスチャーをする姿が愛らしく、SE7ENも思わずエキサイト。制限時間の終わり際の微妙なタイミングで「バナナ」を言い当てると「バナナまで(は入れて)!!」とムキになる様子には、思わずMCも「バナナも入れますね」と大爆笑。さらにはSE7ENが制限時間15秒でジェスチャーをして、ファンが当てる逆バージョンも。すると「15秒もいらない。僕はうまいから、7秒でいい」と宣言し「マイケル・ジャクソン」のジェスチャーですぐに正解を導いた。続いての「酔っ払い」では、水のペットボトルを口にしながら、イスに倒れこむなど、完璧すぎる再現に会場は拍手喝さいで。SE7ENは「このゲーム、おもしろかった。最初に企画を聞いた時は、おもしろくないよ~。幼稚じゃない? って言ってたんだけど(笑)」と、予想外の盛り上がりに満足気だった。


ランキングに選ばれたすべての曲にリアクション

そして2部の事前アンケート発表のテーマは「『SE7EN 10th Anniversary Live in Japan~Special Edition~」』のセットリストの中でもう一度聞きたい曲ベスト7」。7位の「PASSION」に対しては「ライブには欠かせない曲。歌いすぎて飽きたくらいだけど(笑)、やっぱり歌わないといけない曲」とコメント。6位の「スタートライン」では“大合唱したい曲”とのファンコメントが紹介されると、そのままリアルにファンと大合唱へ。SE7ENとファンのあうんの呼吸に、MCも「鳥肌が立っちゃう~」と大絶賛。5位の「Crazy」は“これぞダンスシンガーのSE7ENという曲”と紹介されて、すぐに踊りだし、4位の「僕が歌えなくても」では“歌詞が大好き”と紹介されてサビをアカペラで歌うなど、すべての曲にリアクションする大サービス。3位の「UNDERSTAND~今さら~」では“ずっと味方だの歌詞でと客席を指さすしぐさに胸キュン”とのコメントに「僕も、その歌詞が大好き」と熱唱してしぐさを再現。だが、2位の「Entrance」では“照れながらハートを作る。やっぱりかわいいブンちゃんが好き”とのコメントに「僕は、この曲あんまり好きじゃないから、やらない」と不満を。するとファンが大合唱で盛り上げ、不満げながらも踊り始めたSE7ENは、結局はハートをいっぱい繰りだして愛嬌を。1位の「会いたい」には「僕もこの曲が大好き。去年のツアーは本当に久しぶりだったから、会いたい気持ちで歌いましたが、すごく感動しました」とコメント。最後は1位の「会いたい」から、アンコールの「光」まで4曲を披露した。

いくつになってもカッコよく、気さくでお茶目なSE7ENの魅力を存分に堪能できると同時に、SE7ENのささいなリアクションにも一瞬でひとつにまとまるファンとの絆を感じられる、温かく感動的なイベントだった。

ライター:安部裕子

【REPORT】SE7EN、公開記者会見でファンの前で近況報告!7月7日日本移籍第一弾リリースも決定

SE7EN プレミアムトーク イベント in TOKYO
会場:豊洲PIT
日時:2016年3月27日(日)
1部(昼公演) 14:00開場 / 14:30開演
2部(夜公演) 17:00開場 / 17:30開演

【SETLIST】
●1部
M-1. LOVE AGAIN
M-2. 君だけに
アンコール. スタートライン

●2部
M-1. 会いたい
M-2. LOVE AGAIN
M-3. スタートライン
アンコール. 光

■リリース情報
DVD【SE7EN 10th Anniversary Live in Japan~Special Edition~】
TOKYO DOME CITY HALL 公演の模様を収録。迫力のライヴから、リハーサルや貴重なツアーの舞台裏の様子を撮影した メイキング映像も収録!
入隊前最後となる日本での単独コンサート「SE7EN 2013 CONCERT IN JAPAN ~ありがとう~」も収録されたDVDとの豪華2枚組。

リージョンコード:2(日本国内向け)
内容:DVD2枚組
価格:本体7,700円(税込)

写真集【SE7EN オフィシャルライヴフォト BOOK
~SE7EN 10th Anniversary Tour in Japan~】

ツアーの模様を余すところなく収めた全144ページのライブ写真集。
内容:ハードカバー / A4ワイドサイズ / オールカラー全144ページ
価格:本体7,700円(税込)

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記者 : Kstyle編集部