SUPER JUNIOR、新曲「DEVIL」MV公開…10年目の貫禄アイドルの燃えるノワール

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お兄さんたちが帰ってきた。雄の香りをいっぱいに漂わせ、スーツを着こなしたメンバーたちの姿は、全員がシウォンのいわゆる“アメリカンジェスチャー”をしてもよく似合うほど愉快で洗練されたものだった。

SUPER JUNIORは、16日0時、デビュー10周年スペシャルアルバム「DEVIL」の音源とミュージックビデオをリリースした。タイトル曲の「DEVIL」は、10年目となる貫禄のSUPER JUNIORの成熟したカリスマ性を感じさせる曲だ。

この曲はジャスティン・ビーバー、クリス・ブラウンなどと作業したプロデューサーチームstereotypeとヒット作曲家KenzieがSUPER JUNIORのために共同作業した大衆的でトレンディーなメロディのダンス曲だ。サビのメロディラインが洗練されていながら中毒性があり、耳元に響く。リズミカルで聴いていると自ずと体が動くようなリズムは、これまで様々なダンス曲をヒットさせてきたSUPER JUNIORの名声にふさわしく楽しい。

歌詞は、深い愛に落ちた男の率直な気持ちを「DEVIL」の特性に例えて表現している。「君は本当に砂漠の塩、赤い電球の影、一瞬の快楽を味あわせ、そしてまた喉を乾かせる、君は本当に熱い」などの歌詞が詩的で情熱にあふれている。

同時に公開されたミュージックビデオでは、ノワール映画の主人公に変身したSUPER JUNIORのメンバーたちの男性らしい一面が際立つ。メンバーたちはそれぞれ犯罪者、捜査官などの役をこなし、アクション映画を見ているように華麗な演技で見どころを与えた。

今回のアルバムには、タイトル曲「DEVIL」を始め、韓国の代表的なシンガーソングライターであるイ・スンファンとSUPER JUNIOR-K.R.Y.(キュヒョン、リョウク、イェソン)がコラボしたロックバラード曲「We Can」、薔薇旅館とSUPER JUNIOR-T(イトゥク、ヒチョル、カンイン、ウニョク)がコラボしたアシッドポップ曲「一目惚れしました」、紫雨林(ジャウリム)のキム・ユナが手がけたロックジャンルの「Rock'n Shine」、Epitone Projectが手がけたバラード曲「星が昇る」、メンバーのドンヘが作詞・作曲に参加した「Don't Wake Me Up」と「Alright」など、多彩なジャンルの10曲が収録された。

記者 : チョン・ユジン