“入隊直前”キム・ヒョンジュンの元恋人が暴力により流産した過去を明かす…訴訟に新展開か

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写真=KBS 2TV「朝のニュースタイム」スクリーンショット
SS501のリーダーキム・ヒョンジュンと彼の元恋人チェさんが新たな攻防を繰り広げることになった。過去、チェさんがキム・ヒョンジュンの暴行で1回流産したという報道があったのだ。現在、妊娠している子どもの他に、もう一人を妊娠していたという主張だ。

韓国で11日に放送されたKBS 2TV「朝のニュースタイム」では「昨年、チェさんがキム・ヒョンジュンの子どもを妊娠したことがあるが、キム・ヒョンジュンの暴行で結局流産した」という内容が報道された。

チェさんは最近、キム・ヒョンジュンを相手に16億ウォン(約1億7600万円)相当の損害賠償請求訴訟を起こした。昨年、キム・ヒョンジュンの子を妊娠していたが、暴行によって子どもを流産し、精神的被害が大きかったため、16億ウォンを賠償することを求めるというものだった。当時、この事実を知らせなかったのは、未婚の身で妊娠、流産を知らせるのが羞恥に思えたからだという。

これと関連し、キーイースト側は「(流産説に対する)公式立場はない」とし、「すべては弁護人を通して話せると思う」と慎重な態度を示した。

これでキム・ヒョンジュンとチェさんはさらに尖鋭に対立すると見られる。今回の流産説を報じた制作陣によると、キム・ヒョンジュン側は「(チェさんの)妊娠から流産まで、関連する内容を知らない状態だった」と主張している状況だ。

現在、妊娠している子どもについても二人の立場は、大いに異なる。チェさんはキム・ヒョンジュンが父という事実を認め、これに関連する費用を支援することを求めている立場で、キム・ヒョンジュンは「出産後、自身の子どもであることが確認された場合、責任を取る」と明かしている。

彼らの葛藤は2年前にさかのぼる。チェさんは昨年8月、キム・ヒョンジュンを暴行の疑いで告訴したが、キム・ヒョンジュンが謝罪し、罰金刑で一段落した。しかし、チェさんがキム・ヒョンジュンの子を妊娠することになり、事態は新たな局面を迎えた。血縁関係の確認および、養育問題などに関する意見で葛藤することになったのだ。

結局、チェさんはキム・ヒョンジュンを相手に16億ウォンの損害賠償請求訴訟を提議した。これと関連し、キム・ヒョンジュンの弁護人側は「これは法的基準を越えた額」とし、「血縁関係が確認された場合だけ、責任を取る」と対抗している。

二人が今回の葛藤をどのように解決するかは未知数だ。チェさんは今年9月の出産を控えており、キム・ヒョンジュンは今月12日の入隊が確定している状況だ。今後生まれてくる子どもの育児問題に対する合意がまったくなされていない状態で対立だけしている。二人の“愛憎の2年史”に終止符を打つことが出来るか、注目が集まっている。

記者 : キム・ジヒョン