「暴君」出演チャ・スンウォン&キム・ガンウ&キム・ソンホ、それぞれの魅力を語る

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ドラマ「暴君」出演のチャ・スンウォン、キム・ガンウ、キム・ソンホのグラビアが公開された。

Disney+のオリジナルシリーズ「暴君」の主演であるチャ・スンウォン、キム・ガンウ、キム・ソンホが最近、ファッションマガジン「Harper's Bazzar Korea」とグラビア撮影およびインタビューを行った。それぞれ殺し屋と追跡者、開発者に扮して血闘を繰り広げる作品の雰囲気をグラビアで表現した。

チャ・スンウォンは自身が演じた元要員かつ殺し屋の“イム”について、「日常生活では抜け目の多い面があるが、目的のために何かをする時は鈍かった凶器が鋭利になる感じを与える人物だ。高校生たちと対立するシーンではわざと愚かな面を露出するが、それは目的をこなす時の姿とのギャップを広げるために、僕がパク・フンジョン監督に提案した」とビハインドストーリーを伝えた。

また、「最初シナリオを読んだ時、結末に驚いた。視聴者の方々も意外と思うかもしれない。歪んだチェ局長と事大主義者ポールの対話がかなり印象的だったが、個人的には韓国の自主権に触れるシーンとそこで交わされたセリフが心に響いた」と付け加え、結末に対する期待感を高めた。

怖いもの知らずの追跡者“ポール”を演じたキム・ガンウは「『男たちの挽歌』シリーズのような香港映画は今見ても心臓が踊る感じがする。死ぬ覚悟をして自尊心と自信、アドレナリンを出しながら対決するキャラクターたちが作り出すシーンから、無謀な自信が感じられるからだ。『暴君』も同じだ。このように独特でありながらもそれぞれ異なる色を出すキャラクターが楽しめる作品にはなかなか出会えないと思う」と作品への愛情を表した。

昨年公開された「貴公子」に続き、「暴君」で再会したキム・ソンホについては、「チェ局長の孤独を表現するソンホの演技を見て驚いた。編集版を見ながら、今のソンホは男らしさと孤独を見せられる十分な歳だなと感心した」と明かした。

責任感の強い開発者、“チェ局長”を演じたキム・ソンホは「トーストを食べながら知能戦を繰り広げるシーンでチェ局長の特徴がよく現れている。内密に行われるプロジェクトを隠していた人物が最後に一度だけナイフを振り下ろす演技だったけど、より劇的に表現するために最大限図々しく演技をした」と当時の記憶を伝えた。

写真=「Harper's Bazzar Korea」
共演したチャ・スンウォン、キム・ガンウから何を学んだかと聞くと、「ガンウ先輩のような鋭さを出せるようになりたい。学生時代、『ぼくらの落第先生』を見て泣いた記憶がある。スンウォン先輩は平凡な人をあまりにも上手く演じる。凡人の余裕と柔軟さ、それを見習いたいといつも思っていた」と答えた。

チャ・スンウォン、キム・ガンウ、キム・ソンホのグラビアおよびインタビューは「Harper's Bazzar Korea」9月号とWebサイトで確認できる。

記者 : パク・スイン