BTS ジン、除隊直後に“ファンと約束した”ライブ配信を実行!情熱的すぎるフリーハグの裏話も

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Weverseの配信画面キャプチャー
BTSのジンが除隊直後にファンとの約束を果たし、熱い反応を得ている。

ジンは除隊日である本日(12日)、グローバルファンプラットフォームWeverseを通じてライブ配信を実施。彼は昨年6月に同プラットフォームを通じて「除隊するやいなや家に帰らず、会社でWeverseライブをしてみなさんに会いにいきます」と伝えていた。ジンの宣言通り約束を守る形となり、ファンの喜びもひとしおだった。

この日の配信で「久しぶりの挨拶です」と切り出したジンは、「僕が1年6ヶ月ぶりに帰ってきました。カメラの前に立つことが久しぶりなので、どんな話をすればいいのか……わからないけど一つひとつ一生懸命話しますね」と意気込んだ。

彼はさらに「僕は本来もっとかっこいいのですが、さっき除隊式の時に泣いてしまいました。なので、普段は顔に自信があるほうだけど今回に関しては自信がなくなっています」と茶目っ気あふれる発言も。除隊直後からユーモアセンスあふれる姿でファンの笑いを誘った。

また、ジンは除隊式に駆けつけたメンバーにも言及。「メンバーたちも来て祝ってくれて……そして本当にびっくりしたのが、事務所のオフィスに入ると、扉が開いた瞬間スタッフのみなさんが『ジン除隊おめでとう』と書かれたプラカードやシャンパン、風船、花を準備してくれていたんです」と巨大な花束を視聴者に披露し、「これで2回泣くことになりました」と当時の状況を語った。

彼はその後も兵役中に共に過ごした仲間たちとの日々を振り返り、「除隊時は仲間たちが嗚咽する姿を見て自分も涙した」と熱い友情にも触れた。

ジンは今回のライブ配信を通じて、明日(13日)開催されるBTSのオフラインイベント「2024 FESTA」についても語った。

「今年は僕が1人で進行しなければならないので、初案を提出したんです」と切り出した彼は、今回実施予定のフリーハグについて「10~11月ぐらいから『2024 FESTA』の担当者の方とお話させてただいて、(フリーハグの)アイディアを出したのですが、『これはダメだよ』と言われたんです。『人がたくさん押し寄せるから』って」と計画時のエピソードを伝えた。

さらにジンは「そこから1ヶ月間『何を言っているんですか! 僕はフリーハグをやるんです! 僕を待ってくれたファンの皆さんを抱きしめてあげるんです』と言い続けました」と振り返り、長い説得の末にフリーハグイベントが実現したと明らかにした。

また、フリーハグの人数についても「会社側で50人だけにしようとなったのですが、僕は3000人を提案しました。結果的に調整した人数が1000人です」と付け加えた。

最後には、「1年6ヶ月の間みなさんに姿をお見せすることができなかったので、これからはみなさんに会いに行けるソクジンになります」とし、「明日の『2024 FESTA』で僕の気持ちをしっかりお伝えできるようにします」と伝えたジン。「ARMYのみなさん愛しています。ありがとう」とファンへの感謝で配信を締めくくった。

ジンは2022年12月13日、京畿道(キョンギド)漣川(ヨンチョン)にある5師団新兵教育隊に入隊。彼の除隊後初の公式活動は明日、ソウル松坡(ソンパ)区一帯で開催されるBTSのオフラインイベント「2024 FESTA」だ。

ジンによるファンイベントは「JIN's Greetings」と「2024年6月13日のソクジン(ジンの本名)、天気は晴れ」の2部構成となる。

記者 : Kstyle編集部