キム・スヒョン＆キム・ジウォンが、順調でない結婚生活を予告している。

tvN新土日ドラマ「涙の女王」（脚本：パク・ジウン、演出：チャン・ヨンウ、キム・ヒウォン、制作：スタジオドラゴン、文化倉庫、ショーランナーズ）が、“世紀の夫婦”ペク・ヒョヌ（キム・スヒョン）とホン・ヘイン（キム・ジウォン）の予測不可能な結婚生活を表す“涙ポスター”と“距離感ポスター”を公開し、夫婦関係に対する好奇心を刺激している。

同作は、クイーンズグループ財閥3世で百貨店の女王ホン・ヘイン（キム・ジウォン）と、ヨンドゥ里長の息子でスーパーマーケットの王子ペク・ヒョヌ（キム・スヒョン）の、3年目の夫婦のハラハラとした危機と奇跡のように再び始まるラブストーリーを描くドラマで、韓国で3月9日午後9時10分に放送がスタートする。

まず、涙ポスターの中でお互いに抱き合っているペク・ヒョヌ＆ホン・ヘイン夫妻の対照的な表情が目を引く。優しい笑顔を浮かべているペク・ヒョヌとは違って、ホン・ヘインの顔は冷たい。特に「涙の女王」というドラマのタイトルのように、百貨店の女王ホン・ヘインの頬についた華やかな宝石は涙を連想させ、果たして彼女に何が起こったのか、関心を高めている。

ここに「愛しているから結婚するのに、なぜ結婚したら愛さなくなるんだろう？」というフレーズは、結婚後に夫婦関係が徐々に変化することを予感させる。愛する夫ペク・ヒョヌと一緒にいるホン・ヘインが涙を流している理由は何なのか、夫婦の内情に注目が集まっている。

同時に公開された距離感ポスターのペク・ヒョヌとホン・ヘインの相反する雰囲気も興味深い。世間を騒がせた世紀の結婚の後、ホン・ヘインは相変わらずツンとしていながらも余裕溢れる態度である反面、ペク・ヒョヌは緊張した表情でソファの端で固まっている。それぞれソファの端に座っている2人の間には、距離感が感じられる。

また「世紀の結婚……だと思っていました」というフレーズは、結婚を機に変わってしまった夫婦生活を予感させる。想像だけしていた財閥令嬢との結婚が、ペク・ヒョヌにとっては現実になってしまっただけに、結婚を機に夫婦の人生も少しずつ変わっていく予定だ。

このように「涙の女王」は2種類のポスターで、結婚後に立ち位置が変わってしまったペク・ヒョヌ＆ホン・ヘイン夫妻の克明なコントラストを見せている。永遠の愛を誓って結婚したが、時間が経つにつれて2人の心はソファの両端のように遠く離れてしまった中、2人の関係が再び縮まることができるのか、期待を高めている。