SEVENTEEN、13人が一生の友情を確認した「ナナツアー」パッケージ旅行が終了

Newsen |

写真=tvN「ナナツアー with SEVENTEEN」放送画面キャプチャー
SEVENTEENが最高の満足度で「ナナツアー」パッケージ旅行を終えた。

韓国で2月15日に放送されたtvNバラエティ「ナナツアー with SEVENTEEN」(以下、「ナナツアー」)第6回では、デビュー10年目のボーイズグループSEVENTEENと彼らのガイドを務めたナ・ヨンソクプロデューサーのイタリアパッケージ旅行記が続いた。

この日、ビーチを楽しんだ後、高級シーフードレストランで夕食まで終えたメンバーたちは宿に向かった。3回目の宿を見たメンバーは「これ、大富豪の家じゃない?」と驚いた。3階建ての住宅を丸ごと貸し切り、プール、卓球台、サッカーができる芝生まであった。すべてSEVENTEENメンバーの好みそのものだった。

宿で楽しく一夜を過ごしたメンバーたちは、夜が明けてポルトヴェーネレの街を探索をした。そしてパステルトーンの建物が立ち並ぶ村に到着した彼らは「本当にここは、前に立った瞬間驚いた」「とてもキレイ」「すごい」と感嘆した様子を見せた。彼らは様々なフォトスポットでお互いの写真を撮って、買い物も楽しんだ。

続いてメンバーたちは地中海の海で水遊びも楽しんだ。最初は足だけ軽く入れることから始め、スングァンとバーノンは我慢できず海に入って泳ぎを楽しみ、こんな2人をカメラで撮影してあげながらメンバーたちは「君たち、すごく青春だね」と笑顔を見せた。

最後のスケジュールはボートツアーだった。本格的に出航する前に船着き場に集まったメンバーがマイクなどをチェックする時間を設けていると、事件が発生した。スグァンのバッグが落ちて、中に入っていたボールがどこか転がって消えてしまったのだ。後からボールがなくなったことを知ったスングァンは、衝撃から抜け出せなかった。このボールは、彼が旅行2日目に出会い、どこに行っても一緒に過ごしていたお気に入りのボールで、この日の朝も「このボールなしでは生きていけない」とわざわざ持ってきたものだった。

ボートに乗ってからも「僕、落ち込んでいる」とボール紛失の余波からなかなか抜け出せないスングァン。しかし、メンバーと歌を歌いながら完璧に傷ついた気持ちを回復していった。その時、奇跡のようなことが起きた。ボートの中からスングァンが無くしていたボールが見つかったのだ。スングァンの喜びの叫びにスタッフも「ボールがなぜそこにあるの!?」と驚きながら祝い、スングァンは「サンキューソーマッチ」と感激した。

メンバーたちはみんなで地中海の海を楽しんだ。スングァンは水に入る前にクラゲを発見しておびえ、水に入ることを躊躇したが、いつのまにか彼のお気に入りアイテムを把握したボートの関係者たちがスングァンにお気に入りのボールを握らせてあげ、笑いを誘った。

思いっきり水遊びを楽しんだディノは、「2023年、海に行ったか?」というスタッフの質問に「今年は初めてだ。1年のスケジュールを見て、『今年は旅行できなさそう』と完全に諦めていた」と答えた。となりにいたジョシュアは「一週間のうちにすべてをやっている。だから、時間がすごく短く感じる」と不思議そうにしていた。

その後、SEVENTEENは「ナナツアー」の旅程を楽しんだ感想を伝え、何よりも今回の旅行を通じてみんなで心を休める時間を過ごし、団結力を固めたことに意味を感じた。実際、カメラには、カメラのメモリーカードを交換している間、彼らがみんなで集まって忙しいスケジュールのせいでできなかった深い話をする姿が収められていた。

ディノは「メンバーとみんなで話す時間を設けてもよさそうだ。以前はみんなで話すことに消極的だった。練習室で誰か話したいことがあれば、少し時間を作って話し合うことも必要だと思った」と打ち明けた。ウォヌはこのような経験をさせてくれた「ナナツアー」に、「星5つを差し上げたい」と話した。

しかし、残念な部分があるとしたら、十字じん帯怪我をしたS.COUPSが一緒に来られなかったということだった。旅行途中、人数チェックをするたびS.COUPSの不在を実感したメンバーは「残念なことが一つではなく、最初から最後まで残念だった。みんなで来られなかったという悲しみは大きい」と吐露した。

ディノは、メンバーの存在について「友達のようで、些細なことをシェアしたい関係なので、一方ではこんなことを考えたことがある。もし、これからメンバーと離れ離れになってしまったら、どうやって生活するだろうかと。今より楽しく生活できるとは思えない。今が一番楽しく、気持ちでは最後までこうやって過ごしていきたい」と愛情を見せた。

これは年長組のジョンハンも同じ気持ちだった。彼は「何か恥ずかしいことをしても、横であざ笑うことなく一緒に笑って過ごせるから心強い。この友人たちがいるから、僕の行動一つ一つが全部力になり、楽にできると思う」と本音を伝えた。

SEVENTEENの今後について、ウジは「実はここまでくることすら想像していなかった。誰も。僕たちは正直、デビューを目標にして走ってきたし、1位になれるとも思わなかったし、単独コンサート、ファンミーティング、サイン会もできるかどうかまったく分からないまま始めたので、ここまで来れたこと自体が奇跡だ。そんな奇跡のような一日が続いているということだが、良い意味で終わりが見えない。本当に一生の付き合いだと思う」と友情を誇示し、感動を誘った。

記者 : ソ・ユナ