Stray Kidsがメガトン級のカムバックを予告した。

新しいミニアルバム「樂-STAR」は11月10日に発売される。本日（20日）、ニューアルバムの1番トラック「MEGAVERSE」の雰囲気と音源の一部を試聴できる予告コンテンツが公開された。

ガラス張りの壁が割れるシーンから始まった映像は、最初から最後まで強いインパクトで五感を満足させる。1本のアクション映画のようにダイナミックに展開され、手に汗を握らせ、時空を左右する8人のメンバーたちの超現実的なストーリーと調和した強烈なサウンドに引き込まれる。Netflixシリーズ「イカゲーム」に出演した俳優のユン・スンフンが登場して、熱演を披露した。また、速い英語のラップと「0.1秒ごとに戻してみるカット。幻覚でも見たように開いた口が塞がらない」「Hey 思うままに行動 僕たちのfeelで聴いて従って 僕たちは現実にする」などの歌詞が、Stray Kidsだけの“メガ級ヴァース“を期待させた。

彼らは「MEGAVERSE」を皮切りに、シグネチャー予告コンテンツ「UNVEIL：TRACK」を順次公開する予定だ。「UNVEIL：TRACK」はアルバムの正式発売に先立って、収録曲の一部を紹介する映像コンテンツだ。デビュー当時から自ら音楽を作り、自分たちの個性と魅力を広く知らしめた“自主制作グループ”の根拠ある自信が垣間見える。

Stray Kidsは2022年3月の「ODDINARY」、10月の「MAXIDENT」、2023年6月の「★★★★★（5-STAR）」の3作をアメリカ「ビルボード200」1位にランクインさせ、存在感を見せつけた。今年7月には、K-POP初の「ロラパルーザ・パリ（Lollapalooza Paris）」のヘッドライナーとして6万人余りの観客を熱狂させた。9月にはアメリカ・ニューヨークのプルデンシャル・センターで開催された「2023 MTV Video Music Awards（VMAs）」に初出演し、3rdフルアルバムのタイトル曲「S-Class」で「ベストK-POP」部門のトロフィーを手にした。その後、バンチャン、チャンビン、ハンで構成されたグループ内のプロデュースチーム3RACHAが、ニューヨーク・セントラルパークで開かれた「2023 Global Citizen Festival」に出演し、存在感をアピールした。

その勢いに乗って、“K-POP第4世代ボーイズグループ初”となる韓国と日本の5都市で計10回の大規模ドームツアーを決定し、全席完売を記録した「5-STAR Dome Tour 2023」を盛況裏に展開している。日本では福岡PayPayドームを皮切りにバンテリンドーム ナゴヤ、京セラドーム大阪での公演を終え、10月21日と22日にソウル高尺（コチョク）スカイドーム公演、28日と29日に東京ドーム公演でフィナーレを飾る。