ONF、韓国人メンバーの除隊後ついにカムバック「コロナ禍で会えなかった海外ファンにもステージを見せたい」(総合)

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写真=RBW、WMエンターテインメント
ONFが、同伴入隊による軍白期(軍隊+空白期)を終え、ファンのもとに帰ってきた。

4日午後、ソウル麻浦(マポ)区新韓PLAYスクエアにて、7thミニアルバム「LOVE EFFECT」の発売記念ショーケースを開催された。

「LOVE EFFECT」は昨年に発売したスペシャルアルバム「Storage of ONF」以来、約1年2ヶ月ぶりのニューアルバムだ。ONFならではの爽やかでユニークな魅力、そして強烈なパフォーマンスを見せる。

この日ワイアットは「長い空白期の間、会いたいという気持ちとステージに立ちたいという熱い気持ちを抱きながら、今回のアルバムを準備した。このアルバムには本当に多くのストーリーが盛り込まれているということだけは知ってほしい」と希望を伝えた。

タイトル曲「Love Effect」は、愛を感じる瞬間の告白を、ONF特有の爽やかさで歌った楽曲だ。様々な感情のトンネルを通ってきたメンバーたちは、より一層深まった感性で、再び向き合った“愛”を語る。

また、久しぶりにファンに会うときめきと、これから新しいストーリーを一緒に作っていこうという願いを込めた「Be Here Now」、アフロビートをベースに異国的な雰囲気のサウンドが印象的な「Dam Dam Di Ram」、長い旅を終えて目的地にほぼ到達した状況を描いた「Arrival」、タイトル曲のプレクエルトラックである「Wind Effect」まで、計5曲が収録された。

E-TIONは「長い軍白期に感じた気持ち、メンバーたちとFUSE(ファンの名称)への恋しさ、またステージに対する熱望などを“愛”という単語で表現し、僕たちだけのカラーをたくさん加えたアルバムだ」とし、「軍隊に行ってきたことで、世の中を見る視野や感情の幅が少し広くなったと思う。そのような部分が音楽にも盛り込まれているので、以前のアルバムとは異なるのではないかと思う」と自信を表した。

彼らはグループ活動の軍白期を最小化したいというメンバーたちの願いから、2021年に日本人メンバーのUを除く韓国人メンバー全員が国防の義務を果たすため、同じ時期に入隊し、話題を集めた。

J-USは「(同伴)入隊後、不安な気持ちもあった。『長い空白期に大衆やファンの方々に忘れられたらどうしよう』と心配した。でも、ファンの方々から手紙ももらったし、メンバーたちのことを思いながら頼りにすることで、除隊するまで無事にやり遂げることができたと思う」と率直に打ち明けた。

続いてワイアットは「心配しなかったと言えば嘘になると思う。すごく心配したが、一緒に(軍隊に)行って一緒に復帰し、これまでやってきた良い音楽をまた作ってお伝えすればいいと思うことで、気を引き締めることができた」とつけ加えた。

唯一の日本人で、メンバーの除隊を待っていたUは「心配にはなったが、FUSEたちが傍でずっと応援してくれたし、手紙やアプリを通じて送ってくれたメッセージに元気づけられた」と伝えた。

ONFの空白期には、ZEROBASEONE、RIIZE、BOYNEXTDOORなど、第5世代と言われる後輩アイドルたちが続々と登場した。

これに対してワイアットは「軍服務中に後輩アーティストたちがたくさんデビューしたことも知っているし、トレンディな雰囲気になっているということも知っている」とし、「ONFも爽やかさをさらに加え、トレンディさをよりアピールするためにたくさん努力した。ポップな試みをしながらも、ONFのカラーを見せようと思った。“名曲グルメ”という修飾語を証明できるようにたくさん努力した」と説明した。

J-USは「『Beautiful Beautiful』の時のポジティブなイメージが定着したような気がする。爽やかで明るいイメージ、そして歌を聞くと楽しくて元気が出るような歌手になりたい」として「最近、第5世代と言われる後輩たちがたくさん活動しているが、僕たちも彼らの洗練されたサウンドを聴いて、『トレンディな雰囲気にしなければならない』『早くついていかないと』と思った」と話した。

また、E-TIONは「“名曲グルメ”という修飾語を維持していきたい。今回の活動を通じて成し遂げたい目標がある。最後の活動時期に、(コロナ禍のため)海外に行けなかった。今回の活動を通じて、僕たちのステージを直接海外ファンの方々に見せたいという気持ちがある。遠いところにいるファンの方々に、たくさん僕たちのステージをお見せしたいという目標がある」と抱負を語った。

2017年8月にデビューし、いつの間にか7年目を迎えたONF。ワイアットは「今回の第2幕を皮切りに、最初の頃に戻ろうと常に誓っていた。このショーケースのステージに上がる前にも、デビューした時の感覚があった。今後もONFは初心を失わないように努力し、さらに努力を続けていく」と決意を伝えた。

最後にヒョジンは「今回の活動を通じて、僕たちONFをさらに多くの方々に知っていただきたい。韓国国内だけでなく、海外ファンの方々ともコミュニケーションをとり、多くの方々にFUSEになってほしいと思っている。一生懸命に活動するので、たくさん応援してほしい」と明かし、注目を集めた。

記者 : カン・ダユン