【REPORT】(G)I-DLE、ワールドツアーの日本公演で6000人が熱狂!「本当に待っていた」

Kstyle |

(G)I-DLEが、9月27日と28日に東京・立川ステージガーデンにてワールドツアー「2023 (G)I-DLE WORLD TOUR [I am FREE-TY]」の日本公演を開催した。開催前から大きな関心を集め、チケットは全席完売。2日間で約6000人を動員した。

会場に響きわたる歓声の中、スカイブルーの爽やかな衣装で登場した(G)I-DLEは、「DUMDi DUMDi」で1曲目をスタート。夏を感じさせる曲調に、会場はまるで南国のビーチのような空間に。続く2曲目はデビュー曲「LATATA」で飾り、観客の息の合った掛け声に、会場は一体感に包まれた。

リーダーのソヨンは「1年ぶりに日本でまたコンサートしますが、本当に待っていました」と思いを口にし、ミンニは「日本のNEVERLAND(ファンの名称)のためにたくさん準備をしたので、最後まで期待してください!」と意気込みを語った。

今年リリースし大ヒットした「Queencard」では、メンバーが楽しみ方をレクチャーする場面も。印象的なサビのパートを一緒に歌ったり、曲中に出てくる「Take a photo」で同じポーズをするなど、観客も参加できる演出で最高潮の盛り上がりを見せた。

ソロのステージでは、メンバーそれぞれの個性を表現したパフォーマンスを披露し、会場のボルテージは一気にヒートアップ。歌唱・パフォーマンス・ビジュアルすべてを兼ね備えている5人に、会場中が魅了された。

ライブは後半に差し掛かり、VCRでは有名映画の主人公を彷彿させるような5人の姿が。まるで劇場に一変したかのように、真っ赤なカーテンの中から登場した(G)I-DLEは、ブラウンの衣装を身に纏い、「Nxde」を披露。

最後は、(G)I-DLEの代表曲とも言える「TOMBOY」を披露し、本編が終了。

アンコールでは、ツアーTシャツを着たメンバーがステージに再び登場。「NEVERLANDの温かい応援と歓声のおかげで元気をもらいました。ありがとうございました!2日間、本当に幸せでした」とメンバーから改めて感謝の気持ちが述べられた。

ライブの最後を飾った曲は、2020年8月にリリースした日本2ndミニアルバム「Oh my god」に収録されているミンニの自作曲で、日本オリジナル曲でもある「Tung-Tung(Empty)」。切ない歌声でしっとりと歌い上げ、全22曲・約2時間のライブに幕を下ろした。

今年6月17日(土)と18日(日)のソウルでの公演を皮切りにスタートしたツアーは、(G)I-DLEにとっては2度目となるワールドツアーで、ニューヨークやイタリア、ドイツ、フランス、日本を含む計24公演が開催される。

(G)I-DLEは2023年10月6日9時(KST)にアメリカでアルバムのリリースを発表。日本で話題のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」にも出演するなど、グローバルに活動している。

■公演詳細
「2023 (G)I-DLE WORLD TOUR [I am FREE-TY] IN JAPAN」
公演日程
2023年9月27日(水)18:00開場 / 19:00開演
2023年9月28日(木)18:00開場 / 19:00開演

会場:TACHIKAWA STAGE GARDEN
主催:VT CUBE JAPAN 株式会社

<セットリスト>
M1.DUMDi DUMDi
M2.LATATA
M3.$$$
M4.Never Stop Me
M5.Allergy
M6.Uh-oh
M7.Queencard
M8.Drive(MIYEON)
M9.DAHLIA(MINNIE)
M10.Psycho(SOYEON)
M11.Boys(SHUHUA)
M12.Could It Be(YUQI)
M13.Nxde
M14.Lucid
M15.Put It Straight
M16.All Night
M17.THE BADDEST+ POP/STARS
M18.MY BAG
M19.TOMBOY

ENCORE
M20.i'M THE TREND
M21.Oh my god(9/27) / LION(9/28)
M22.Tung-Tung(Empty)

■関連リンク
(G)I-DLE 日本公式サイト

記者 : Kstyle編集部