KBS新月火ドラマ「婚礼大捷」が、SF9のロウンとチョ・イヒョンが衝撃的な出会いを予告し、爽やかな“K-ラブコメディ時代劇”の新たな幕を開けた。

本日（26日）、KBS 2TVの新月火ドラマ「婚礼大捷」（脚本：ハ・スジン、演出：ファン・スンギ、キム・スジン）は、ロウンとチョ・イヒョンのときめき溢れるヒリヒリとした愛の駆け引きと、笑いに満ちた予告映像第1弾を公開した。

同作は、朝鮮時代の寡婦と寡夫が出会って、怨女と曠夫（朝鮮時代に未婚で年をとった女性と男性を指す言葉）を結婚させるために作戦を繰り広げる過程を描くコミカル恋愛ドラマだ。漢陽（ハニャン）一鬱憤がたまっている寡夫のシム・ジョンウ（ロウン）と、二重生活をしている寡婦のチョン・スンドク（チョ・イヒョン）が力を合わせて繰り広げる“朝鮮版ラブ・アクチュアリー”を披露する。

特に、今作は「テバク不動産」を通じて立体的な構成力を見せた脚本家のハ・スジンと、「恋の始まりは出馬から！？～すべき就職はしないで出師表～」「ジャスティス」「私の黒歴史 間違いノート」などを通じてユニークな映像を披露したファン・スンギ監督がタッグを組み、関心を集めている。ここに、様々な作品で卓越した演技力を証明した“売れっ子俳優”のロウンとチョ・イヒョンが主人公を務め、2023年下半期最高の期待作として話題を呼んでいる。

この日公開された予告映像第1弾では、“最高の鬱憤男”シム・ジョンウと、“二重生活の神”チョン・スンドクが、目を離すことができない爽やかなビジュアルと、幻想的な雰囲気の中での演技のケミ（ケミストリー、相手との相性）で、“初めての出会い”を描き出し、注目を集めている。

まず、シム・ジョンウが突然「僕は！」と叫び、非公式的に“漢陽最高の仲人”のヨジュ宅として活躍中のチョン・スンドクの好奇心を刺激した。彼女は答えずに、好奇心に満ちた顔でシム・ジョンウを見つめ、シム・ジョンウはしばらくの間話を続けられないまま、2人の間にぎこちない空気感が漂った。しかし、2人の微妙な眼差しの交差が続いた中、シム・ジョンウがやっと沈黙を破り「僕はあなたに惚れた」と告白し、堂々としていたチョン・スンドクをびっくりさせた。

特に、チョン・スンドクが動揺して持っていた本を落としてしまう、“慌てた瞬間”が繰り広げられ、ときめきを倍増させた。続いて「KBS 2TVの新月火ドラマ『婚礼大捷』は、韓国で10月30日（月）夜9時45分に初放送される」というフレーズが流れ、目を引いた。

さらに、最後のシーンでシム・ジョンウが「僕が今何と……言った？」と、先ほどの自分の告白を取り消すようなコメントをし、寡夫のシム・ジョンウと寡婦のチョン・スンドクが完成させる朝鮮時代の怨女と曠夫の婚礼大作戦に対する期待を高めさせた。

制作陣は「今作は今まで見てきた時代劇とは異なる、面白い“ラブコメディー時代劇”をモットーにしている。予告映像第1弾でそのような雰囲気を感じてほしい」とし「全身から愉快なオーラを放っているロウンとチョ・イヒョンが届ける新たなラブコメディー時代劇『婚礼大捷』にたくさんの応援をお願いする」と伝えた。

KBSの新月火ドラマ「婚礼大捷」は、韓国で10月30日午後9時45分に初放送される。