俳優イ・ジョンハがファッションマガジン「ELLE」とグラビア撮影を行い、「ムービング」の撮影について語った。

ドラマ「ムービング」に出演したイ・ジョンハの特有の純粋さと可愛らしさを盛り込んだ今回のグラビアでは、彼だけが持っている多彩な魅力を確認することができる。

グラビア撮影後に続いたインタビューでイ・ジョンハは「ムービング」のボンソク役で愛されていることを実感しているのかと聞くと、「マンションの住民の方が、エレベーターで気づいてくれた時はすごく感じる。不思議でもあるし、頑張らなきゃと思える」と話した。ドラマのボンソクのように飛んで玄関に入ることを期待している方はいないのかと聞き返すと、「お望みであれば、飛び上がるジェスチャーはできる」と答え、笑いを誘った。

共演した同僚たちについては「現場で楽しく、幸せな瞬間がほとんどだったが、時々辛い時も笑顔を失うことなく、しっかりこなせるように（コ）ユンジョン姉さんがたくさんサポートしてくれた。ヒスがユンジョン姉さんだったから、僕もボンソクを演じきることができた」と伝えた。

ガンフン役のキム・ドフンについては「ドラマで接点はあまりなかったが、現実ではボンソクとヒスのようにいつもそばにいる友達のような存在だ。文句を言う時も笑ってはしゃぐ時も、すべての瞬間が楽しかった。今でも僕を大切な人だと思ってくれてありがたい」と愛情を見せた。

「季節ごとに多彩な感情を伝えながらも、いつも同じ場所にいる海のような俳優、人間になりたい」と願いを伝えたイ・ジョンハは、今、何のために飛びたいのかという質問に「『ムービング』で初めて挑戦したことが多く、その結果が世の中に出て感じたことも多い。自分の限界に向かってかっこよく飛んでみたい」としっかりとした抱負を伝えた。

イ・ジョンハのグラビアとインタビューは「ELLE」10月号と「ELLE」のウェブサイトを通じて見ることができ、動画も「ELLE」YouTubeチャンネルを通じて近々公開される予定だ。