FANTASY BOYS ユ・ジュンウォンに損害賠償を請求へ…「少年ファンタジー」制作会社が法的対応を予告

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MBCのサバイバル番組「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」(以下「少年ファンタジー」)が、デビュー組であるFANTASY BOYSのメンバーになった後、活動不参加を発表したユ・ジュンウォンに法的対応をとる予定だと明かした。

29日、「少年ファンタジー」の制作会社PHUNKY STUDIOの法律代理人である法務法人ロゴスのイ・ユンサン弁護士は、「ユ・ジュンウォンが『少年ファンタジー』で1位を記録した後、突然デビューしないという意思を明らかにした。サバイバル参加者の場合は一般的にデビューすることを前提に出演し、デビュー組に選ばれた場合は番組が終了した後、制作会社と付属合意書を締結することになる」と述べた。

そして、「付属合意書を締結する過程で、契約を結ぶ当事者間で、異論が出てくることは当然あり得ることだ。当社は、文化体育観光部の標準契約書に明記された一般的なマネジメント専属契約の規定に基づき、ユ・ジュンウォンとの付属合意書を作成した。その後、ユ・ジュンウォン側の要求事項13項目を追加で受け入れるという意思も示したが、ユ・ジュンウォンはこれすら拒否した」とし、「当社が不当な条項を強要したというユ・ジュンウォン側の主張は虚偽である」と説明した。

続けて「彼はPHUNKY STUDIOの契約事項を追加で受け入れるという意向と関係なく、契約はしないという立場を貫いている。PHUNKY STUDIOは、ユ・ジュンウォンが最初からデビューする意志がなかったのではないかと考えざるを得ない」とつけ加えた。

PHUNKY STUDIOは、ユ・ジュンウォンがもたらした損害に対して、賠償請求訴訟を提起する予定だ。PHUNKY STUDIOの法律代理人は、「株式会社の立場として、デビュー組だった参加者の契約不履行により損害が発生し、株主の権利も侵害された。投資家ごとに投資金額が異なるため、損害賠償請求額は未定だ」と明かした。

韓国で6月に放送が終了した「少年ファンタジー」でユ・ジュンウォンは最終1位を獲得し、12人組ボーイズグループFANTASY BOYSのメンバーとしてデビューする予定だった。しかし今月23日、突然の不参加が発表され、FANTASY BOYSは11人組でデビューすることになった。

ユ・ジュンウォンは、「契約書上の不合理な契約条項に修正を要求したが修正されず、僕と数名は納得できるような合理的な契約条件を要求し続けたが、会社はむしろ常識外れな条件を追加しながら合意を強要し、同意しない場合は出て行ってもいいという、とんでもない通告をされるまでに至った」と、契約を締結しなかった理由を説明した。

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記者 : ファン・ヘジン