イ・ヨンジ、コーチの新グローバル・アンバサダーに抜擢…韓国出身アーティストでは初

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コーチは、アーティストでラッパーのイ・ヨンジを新しいグローバル・アンバサダーに起用することを発表。韓国出身のアーティストがコーチのアンバサダーを務めるのは今回が初めてとなる。

子どものころから独学でラップを学んだヨンジは、韓国の高校生ラッパーたちによる人気オーディション番組「高等ラッパー3」で最年少かつ初の女性優勝者となり、一躍脚光を浴びた。その3年後、彼女はさらにヒップホップのオーディション番組「SHOW ME THE MONEY」のシーズン11で女性ラッパーとして初めて優勝し、ヒップホップの人気リアリティショーの双璧を成す両番組を制した初のアーティストとなることで韓国ヒップホップ界の歴史にその名を残し、新進気鋭のアーティストとしての地位を確立した。

音楽を通して勇気を持って自分のストーリーを語るその姿に多くの共感が集まるイ・ヨンジは、自己のあらゆる側面を自信を持って受け入れることで、他の人たちにもインスピレーションを与えることができるというコーチのメッセージ「Courage to Be Real(リアルに生きる勇気)」をまさに体現する人物だ。

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今回のアンバサダー就任について、イ・ヨンジは「お気に入りのブランドであり、私にインスピレーションを与えてくれるブランドでもあるコーチのアンバサダーになれて感激しています。これから私たちがともに取り組んでいくことを発表していくのが待ちきれないし、コラボレーションの一環として私のストーリーを発信し続けられることにワクワクしています」と、コメントした。

また、コーチのクリエイティブ・ディレクター、スチュアート・ヴィヴァースは、「ヨンジさんは、自分らしくいることで周りにいる人をインスパイアできる人です。彼女は、自分らしさの表現を大切にするスピリット、そしてコーチ ファミリーを通じてよりインクルーシブなファッションの世界を目指す私たちのビジョンを反映しています」と語った。

イ・ヨンジはさらに活躍の幅を広げ、バラエティ番組「アース アーケード」に出演したり、YouTubeトーク番組「用意したものは何もないけど」で活躍を続けている。

記者 : Kstyle編集部