STAYC、タイトル曲「Bubble」MV公開…特徴的な振り付けに注目

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写真=STAYC「Bubble」MVキャプチャー
STAYCが、「Teddy Bear」より進化したティーンフレッシュの魅力をアピールする。

STAYCは8月16日午後6時、音楽配信サイトを通じて3rdミニアルバム「TEENFRESH」の全曲の音源とタイトル曲「Bubble」のミュージックビデオを公開した。

2月に発売した「Teddy Bear」で人気を博したSTAYCは、6ヶ月ぶりにニューアルバム「TEENFRESH」をリリースした。「TEENFRESH」は10代を意味するティーンエイジャーと、新鮮さを意味するフレッシュを合わせた言葉で、今回のアルバムは専売特許のティーンフレッシュの魅力の集大成だ。

アルバムには、タイトル曲「Bubble」をはじめ「I Wanna Do」「Be Mine」「Bubble」のspeed Upバージョンと英語バージョンまで全6曲が収録されている。季節にぴったりの今回のアルバムは、お祭りのコンセプトで様々な楽曲を披露する。先立ってSTAYCは、「全曲を聴くと、夏のフェスティバルの雰囲気を感じることができる。前回のアルバムに比べて清涼感が少し追加された。エネルギー溢れるサウンドが変わった」と紹介した。

タイトル曲「Bubble」は、軽快なシンセベースサウンドに、一度聴いたら忘れられない中毒的なフックが加わった曲で、STAYCのハツラツとした魅力を際立たせる。

「Bubble」は、自分を苦しめる他人の視線と人々を、すぐに消える泡になぞらえた。「自分勝手だって。ときには何も考えてないようだって。仕方ないでしょう。何をしても私は絶対に変わらない」「丸を願う 未来は誰も分からない Nobody knows」「どうしよう I can't be どこに跳ねるか分からない。Stupid stop 小言は Bubble Bubble Bubble Bubble」などの歌詞に、世の中が望む丸ではなく、どこに飛ぶか分からない丸で、自分らしく生きようというSTAYCのポジティブで楽しい応援が込められている。

ミュージックビデオは、寮をこっそり抜けてバブルアーケードに向かうSTAYCの愛らしい魅力が詰め込まれている。電車ごっこをするような振り付けと、頬を指で突いたり、口を風船のように膨らませる振り付けが印象的だ。お笑い芸人のホン・ジンギョンが、寮の先生として特別出演して雰囲気を盛り上げる。

ホン・ジンギョンの出演は、HIGH-UPエンターテインメントの代表プロデューサーであるブラック・アイド・ピルスンのRadoプロデューサーとの「ホンキムドンジョン」の縁で実現した。先立ってユンは「YouTubeやテレビで見た時は面白い方だと思っていたが、素敵なオーラがあった。先生役をしていただいたけれど、圧倒されて本当に逃げ回った」と撮影のビハインドを公開した。

2020年11月、1stシングルのタイトル曲「SO BAD」でデビューしたSTAYCは、ティーンフレッシュという明確なチームカラーに大衆性を加えた音楽で「ASAP」「STEREOTYPE」「BEAUTIFUL MONSTER」「Teddy Bear」などを立て続けにヒットさせ、第4世代を代表するガールズグループとして成長した。

ヒーリングを呼ぶポジティブなエネルギーで愛されたSTAYCは、今回のアルバムに自分たちが一番得意なものを盛り込んで、アップグレードされた魅力を披露するという覚悟だ。率直で堂々とした魅力が自分たちの強みだと話すSTAYCが、「Teddy Bear」の成功を上回る結果を得られるか、彼女たちの活動に期待が集まっている。

お祭りのコンセプトに合わせて、STAYCは発売当日にロッテワールドのガーデンステージで「TEENFRESH」の発売記念ファンショーケースを開いた。ファンだけでなく、一般の人々とも一緒に交流できる場所で、実際にお祭りのようなステージを作りたいという抱負が込められている。

また、9月23日と24日のソウル公演を皮切りに、来年まで計11都市で初のワールドツアーを開き、活動の領域をさらに広げていく予定だ。

記者 : イ・ハナ