IVE ユジン、あわや大惨事?トラブルの中でも完璧なステージを披露…テレビ局の安全意識の欠如には批判の声

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写真=OSEN DB
IVEのユジンが、ステージ中に花火の煙のため目を開けられなくなるトラブルがあったが、「音楽中心」ではこの場面を編集してオンエアし、批判の声が上がっている。

韓国で12日に放送された「ショー 音楽中心」は、「2023 蔚山(ウルサン)サマーフェスティバル」特集ステージだった。

この日の放送には、NCTのテヨン、IVE、ITZY、ZEROBASEONEなどの人気歌手が総出動し、多彩なステージを披露した。

IVEは爽やかなデニム衣装を着てステージに上がり、「I AM」のステージを披露した。メンバーたちは華やかなパフォーマンスで観客から反響を得た。しかし、曲のハイライトパートでユジンが歌っている最中にステージで花火が上がり、近くにいた彼女の目に花火の煙が入るトラブルがあった。

写真=「音楽中心」放送画面キャプチャー
これにより、ユジンは目を開けられず、顔をしかめながらも目を閉じてパフォーマンスを続けていくプロらしい姿を見せた。自分のパートになると、ユジンは目をこすった後、再び明るい表情でステージをこなした。

これは、ファンが撮った映像にそのまま収められ、ファンは危険な状況でも大事に至らなかったことに胸をなでおろした。しかし、「音楽中心」はそのシーンを放送で流さなかった。花火が上がる瞬間はフルショットで処理し、ユジンが煙により目を閉じてパフォーマンスを続けていた時は、他のメンバーのワンショットを流した。

ネットユーザーたちは「大変なことになるところだった」「放送に出さなければそれでいいのか?」「アーティストの保護が先だ」と、何の対応もしなかった「音楽中心」を批判した。

ステージの上では小さなことが大きな事故に繋がる可能性があるため、さらに安全管理に注意しなければならない。これまで花火などの様々な舞台効果によって歌手が被害を受けるケースがたびたび発生したが、テレビ局や主催側は特に対応してこなかった。

今回の場合も大きな事故には至らなかったが、現場で何の対処も行われなかったという点で、批判の声が上がっている。

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記者 : チ・ミンギョン