映画「スリープ」が奇妙な雰囲気のメイン予告編を公開し、注目を集めている。

韓国で9月6日に公開される「スリープ」は、幸せな新婚夫婦のヒョンスとスジンを悪夢のように襲った夫ヒョンスの睡眠中の異常行動、眠った瞬間に始まる恐ろしい恐怖の秘密を解くために努力する2人の物語を描く。60秒の予告編だけで観客から反響を呼んだ同作がついにフルバージョンのメイン予告編を公開し、関心が高まっている。

メイン予告編は、夫ヒョンス（イ・ソンギュン）の睡眠中の異常行動を知ったスジン（チョン・ユミ）の不安な姿でミステリアスな雰囲気を醸し出す。毎晩、眠ると見知らぬ人のように急変するヒョンスの奇行がますます過激になり、そのような恐ろしい状況の中で眠れない妻スジンの姿は息詰まる緊張感を与える。

このようなスリリングな展開により、予測できない方向に流れていく2人の変化も目を引く。ヒョンスの異常行動に慌てたこととは異なり、「私だってやられっぱなしだと思ってた？」と言うスジンは、毎晩繰り返される恐怖に対抗するため、それなりの計画があることを予告。それからヒョンスの「わかった。このイカれた奴」という台詞は強烈な印象を与え、彼の奇異な睡眠中の異常行動から始まった恐ろしい恐怖とミステリアスな物語への好奇心を刺激する。

今作でスジンとヒョンスを演じたチョン・ユミとイ・ソンギュンのイメージチェンジに、観客の関心も高まっている。彼らは平凡で優しい新婚夫婦の姿から夜になると恐怖に包まれる姿まで、今まで見たことのない強烈な熱演を披露するものと期待される。