SUPER JUNIORのウニョクが、父親を思い出して涙を見せた。

最近韓国で放送されたMBC「歩いて熱狂の中へ」では、ウニョク＆イ・ソラと、キュヒョン＆チョ・アラの2組の姉弟の東京ツアー2日目が公開された。

キュヒョン、ウニョク、そして姉たちは汽車旅行を始めた。思ったより良い席に、ウニョクの姉は「おお、チョ・キュヒョン」と感心した様子。キュヒョンは「国賓だけが乗るんだよ」と言って笑いを誘った。日本のアニメのような風景にみんなが満足した。

ウニョクが「でも僕たち、お腹空いてる」と言うと、キュヒョンは「駅弁って言うよね。汽車の中で食べるお弁当を駅弁って言うんだ」とし、準備した弁当を取り出した。キュヒョンは「喧嘩しないように、同じ種類にした」と話し、ウニョクの姉は「私たちは喧嘩しないことで有名だよね」と答えた。

キュヒョンは弁当を見て思い出したエピソードを語った。「本当に親しいお兄さんと北欧に旅行に行ったことがある。物価が高いから、加熱式弁当を持って行った。しかしそれを開けたら、すごい煙が立って、足元に置いたけれど、汽車の乗務員に『それは何だ？』とテロ犯だと誤解された」とし、笑いを誘った。

キュヒョン、ウニョク、そして姉さんたちはスワンボートに乗りに行った。思ったより強く踏まなければならないスワンボートに、ウニョクと姉は悲鳴を上げて腹を立てた。ウニョクは「仮に姉さんが結婚したとして、僕と夫が落ちたらどっちを救う？」と質問した。姉は「あなたを救う。正直言って、結婚はまたすればいいけれど、弟はまたできないから」と冗談を言った。

ありがたかった瞬間について、ウニョクは「お母さんが一人でいることもあるので、姉が遠くから来てくれて、お母さんと時間を過ごしてくれる」と感謝を伝えた。ウニョクの姉は「どうしてもまだ寂しいと思うし、一人でいるとお母さんが夕食を食べないかもしれないから」とし、最近亡くなった父親に言及した。

ウニョクは「僕が日本旅行が好きな一番大きな理由は、お父さんが日本を旅行したがっていた。今まで何かを頼まれたことが一度もなかったのに、初めてそんなことを言っていた。お父さんが好きなものが日本にたくさんある。でも、それが出来ずに亡くなってしまった」と涙ぐむ姿を見せた。

ウニョクは「それ以来、日本に来るたびにそのことを思った。お父さんも一緒に来ていたら、すごく喜んでいただろうに、お父さんがどうだったかがすごくわかる。姉さんがそれを我慢して表に出さなかった。僕は姉さんのことがすごく心配だった」とし、涙を見せた。

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