NewJeans、早くもヒットの予感!?新曲「ETA」をファンミーティングを初公開…Twitterでトレンド入りも

OSEN |

写真=ADOR
NewJeansがコンサートを彷彿とさせるレベルの高いステージと差別化された演出で、全世界のファンの心を掴んだ。

今月1日と2日の2日間、ソウル松坡(ソンパ)区SKオリンピックハンドボール競技場にて、初のファンミーティング「Bunnies Camp」が開催され、メンバーたちはBunnies(NewJeansのファン)と特別な時間を過ごした。

先立って、NewJeansは2回のファンミーティングを超高速で完売させ、絶大なチケットパワーを証明。カムバックを控えているだけに大きな関心が集まり、彼女たちはその期待に応えるかのように多数のメガヒット曲のステージと多彩なストーリーを披露し、オン・オフラインの観客に高い満足感を与えた。特に新曲のステージまで初公開し、ファンを熱狂させた。ファンミーティングが終わった直後、Twitterのリアルタイムトレンドには「#NewJeans」「#Bunnies_Camp」が上がるなど、その熱気が収まらなかった。

ファンミーティングはキャンプのコンセプトに合わせて、入所式からレクリエーション、キャンプファイヤー、退所式へと続くタイムラインで行われた。自然なアンビエンスサウンドが響き渡るキャンプに、ガールスカウトの制服を着て登場したメンバーたちは「Bunniesとの永遠の友情と、忘れられない思い出を作るために来ました」と挨拶。入所式をお祝いするステージとしてデビュー曲「Attention」が流れると、ファンは大きな歓声で迎えた。

その後、レクリエーションの時間には様々な参加型コンテンツでファンと交流。NewJeansは宝探しを通じてゲームミッションを与えられ、「ビンキー棒(ペンライト)Up & Down」「間違い探し」「絵クイズ」「体で話して」など、様々なゲームをしながらファンと一歩近づいた。全てのゲームに成功した彼女たちは、ファンにおやつをプレゼントし、「Cookie」のステージまで披露して甘い時間を過ごした。

NewJeansは、特技自慢のコーナーでダンスバトルを準備。スポーティーな衣装に着替えたメンバーたちは、パワフルで個性溢れるダンスでスワッグ(Swag:その人の持つスタイル、センス、魅力)をアピールした。続いて「Hype boy」のステージ中に、彼女たちが「Bunniesキャンプに行くにはどうすればいいですか?」と観客に尋ねると、一斉に「NewJeansのHype Boyです」と答え、現場の雰囲気は一段と盛り上がった。

キャンプファイヤーの時間となり、「Hurt (250 Remix)」のライブで雰囲気を変えたNewJeansは、ステージに用意された焚き火の前で寄せ書きを読む時間を持った。ファンから事前にもらった寄せ書きで感動をもらい慰められたメンバーたちはソロ曲のステージで応えた。ミンジの「WI ING WI ING(原曲:HYUKOH)」、ハニの「昨日のように(原曲:J.ae)」、ダニエルの「Paris In The Rain(原曲:Lauv)」、ヘリンの「記憶を歩く時間(原曲:NELL)」、ヘインの「青春(DAY)(原曲:OOHYO)」のカバー曲ステージは、今まで見たことのないメンバーたちの新しい雰囲気で、ファンの大きな反響を得た。続いてアコースティックバージョンと振り付けを加えた1998バージョンの「Ditto」のステージで、キャンプは終盤に差し掛かった。

「OMG」でアンコールステージを開いた彼女たちは「本当に最後のプレゼントです。Bunniesに初めてお聴きかせするので緊張します」とし、新曲「ETA」のステージを初公開。同曲は今月21日に発売される2ndミニアルバム「Get Up」のトリプルタイトル曲の1つだ。中毒性の高い速いビートと独特な歌詞、エネルギー溢れるダンスが加えられ、早くもヒット曲の誕生を予感させた。

メンバーたちは退所式で「Bunniesと同じ空間で楽しむことができる時間が本当に貴重なものでした(ミンジ)」「生涯の思い出に残ると思います(ハニ)」「今のように一番近い関係で生涯過ごしましょう(ダニエル)」「次も必ずまた会いましょう(ヘリン)」「最も幸せだった瞬間として残ると思います(ヘイン)」と感激した。

NewJeansとBunniesのコミュニケーションが活発に行われた意味のあるファンミーティングだった。張り出し舞台とメインステージが混ざった構造で、NewJeansはより近くでBunniesと触れ合い、全てのコーナーを一緒に過ごし、深い友情を確認した。

また、多彩な美術アートも際立った。室内でありながら、アウトドアムードを生かし、キャンプをそのまま表現したステージデザインとガーランド、旗、焚き火などの小道具が公演の完成度を高めた。デビュー当時からクリエイティブなコンセプトとコンテンツで話題を集めたNewJeansは、今回のファンミーティングでも彼女たちの強みである独創的な感性を表現し、差別化された公演を披露することに成功した。

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記者 : ソン・ミギョン