Vol․2 ― CSR、日本ファンのノリのよさに驚き!?初来日の印象を語る「どこを見ても幸せな気持ちに」

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韓国語で初恋を意味する「첫사랑(チョッサラン)」の頭文字を取って名付けられたCSRは、グループ名にぴったりの初々しさと可憐さをあわせ持った7人組ガールズグループ。5月には大阪と東京で初イベント「CSR 1st Showcase in Japan [DELIGHT]」を開催し、さらに「KCON JAPAN 2023」では幕張メッセの大きなステージも経験した。

Kstyleでは今回、今もっとも注目すべきガールズグループ、CSRにインタビュー! 後編では、初来日の印象から今後日本でやってみたいことまでたっぷりと語ってくれた。

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日本初ショーケースを開催!大阪のノリに感激

――日本で初めてショーケースを開催されました。大阪、東京とショーケースを終えた感想を教えてください。

シヒョン:日本に来て日本のマウム(CSRのファン)のみなさんとお会いすることができて、そしてコミュニケーションをとることができて、どの瞬間も大事な思い出として心に残っています。本当にたくさんのいい思い出を作ることができて、すごくうれしいです。

ドゥナ:私たちのパフォーマンスを日本のマウムのみなさんにもぜひ観ていただきたいと思っていたのですが、今回こうして直接、私たちのステージを観ていただき、一緒に楽しむことができて、私たちも幸せでした!

ユナ:私の夢のひとつが、デビューしてから日本に帰ってくるということだったんですけど、こうしてみんなと日本に来ることができて、夢を叶えられて本当に幸せでした。日本のマウムのみなさんが一生懸命に掛け声を出してくれていたので、本当に感激しました。

スア
――ショーケースで初めて出会った日本のファンの印象は? 印象的な出来事やエピソードがあれば教えてください。

シヒョン:大阪では「パン!」って銃を撃つ真似をしたら倒れてくれると聞いて、私たちも撃つ真似をしたら、みなさん倒れてくれたのが印象に残っています。東京では私たちを観て涙を流しているファンの方がいて、私たちのステージがマウムのみなさんにとってどんな意味を持つのかはわかりませんが、涙を流すほど感激してもらえたことが印象的でした。

――大阪で銃を撃つ真似をすると倒れてくれるというのは、ユナさんが教えてくれたんですか?

シヒョン:ユナが教えてくれたのもあるんですが、実は韓国ではよく知られているエピソードなんですよ(笑)。

ユナ:みんなから「大阪って何があるかな?」って聞かれて、「愛してるで」という関西弁と、銃を撃つ真似をしてみたらいいんじゃないかと提案しました。大阪のマウムのみなさんも気に入ってくださるかと思ってやってみたんですが、みなさんノリノリで倒れてくれました!

ソヨン:日本のマウムのみなさんはすごく優しくて、私たちに丁寧に接してくださるのが印象的でした。私たちを大切に包んでくれるような気持ちが感じられて、とてもありがたかったです。


日本の印象は?「どこを見ても幸せな気持ちに…」

ドゥナ
――日本に来るのはみなさん初めてですか? 日本の印象はどうですか?

スア:普段から日本に旅行でもいいから来たいと思っていたし、日本のマウムのみなさんにもすごく会いたかったんですけど、こうして来ることができて幸せでした。大阪の空港に到着するなり海が見えて、景色がすごくきれいで幸せでした。あと、とんかつカレーを食べたのですが、すごくおいしかったです。さすが本場だなと思ったのが、とんかつがすごくサクサクなんですよ! しかも、カレールーが別添えで、とんかつをつけて食べるタイプだったので、韓国ではカレーがかかってるタイプしか見たことがなかったので、日本は別なんだなあと思って新鮮でした。

ソヨン:大阪では観覧車に乗ったんですが、夜景がすごくきれいでずっと写真を撮っていました。日本は街並がきれいだよという話は聞いていたんですが、実際に来てみたら本当にきれいでした。

シヒョン:私たちが到着した日は天気がすごくよくて、街並も空も建物もどこを見てもきれいで。お店の看板まで魅力的で、どこに視線を向けても幸せな気持ちになるのが日本なんだなって思いました。

クムヒ
――ショーケース以外で、大阪と東京で楽しかった思い出はありますか?

クムヒ:日本に来てからちょうど母の日(韓国では両親の日)だったこともあって、ユナの実家にみんなで遊びに行ったんですよ。近くにあった公園でかくれんぼをしたりして遊んで、楽しい思い出を作りました。

イェハム:私はショーケースが終わってメンバーたちと道頓堀でグリコさん(道頓堀グリコサイン)を見たのが思い出に残っています。道頓堀は人がものすごく多くて、私たちは韓国から来たけど、他の国から来ている人もたくさんいました。グリコさんのポーズで写真も撮りましたよ。

ソヨン:そういえば、そこで韓国のお店を見つけたんですよ。

ユナ:韓国食品を売っているマートがあって、「韓国食品って書いてある!」って盛り上がりました(笑)。

ソヨン:中をちょっと覗いたんですけど、ノグリラーメンのマイルド味が売ってたんですよ! なんだか懐かしい気持ちになって、こんなところで韓国のラーメンと出会うなんてって、ちょっと不思議でした。

ユナ:日本にしか売ってないブルダック炒め麺のやきそばもあるんですよね。日本に来る前にみんなと話していて、街を歩いてる時にスアちゃんが見つけてました。


日本でやりたいことは?ドラマ&アニメに興味も

シヒョン
――日本に来る前に、ユナさんに日本について教わったことはありましたか?

シヒョン:「ぜひ」と「絶対」の違いを教わりました! 韓国語ではどちらも「꼭(コッ)」という言葉になるんですが、「絶対」は自分に対しても使う言葉だけど、「ぜひ」は相手に対して使う言葉だと教わって、難しいけど面白いなと感じました。

スア:自己紹介する時、ユナが「元気いっぱいリーダー」というキャッチフレーズをつけてくれたんですが、意味を聞いて納得しました(笑)。

ソヨン:最近覚えた日本語は「楽しい」「うれしい」とか感情表現の言葉ですね。いつもユナから日本語を習って、よく使っています。

イェハム:日本に来る前に習った日本語は「難しい」です。マウムのみなさんと会話する時、たくさん使うと思うので(笑)。「日本語が本当に難しい!」って。

クムヒ:食べ物屋さんに行った時に使おうと思ってユナに聞いたんですけど、メニューを開いて「これ! これ!」って言えばいいって(笑)。

ドゥナ:私は「お腹すいた」と「お腹いっぱい」を習いました。どちらもよく使っています(笑)。

ソヨン
――今後、日本で活動することになったらやりたいことはありますか?

シヒョン:個人的に日本のドラマが大好きなので、日本語を勉強していつかは日本のドラマに出てみたいです。そして一番大きなドームのステージに立ちたいです。

ユナ:個人的には声優もやってみたいなと思っています。アニメが好きだし、声優やってみたら? ってよく言われるんですけど、まだちょっと自信がないので、もし機会があったらがんばってみたいと思います。

――スケジュール以外で日本でやってみたいことは?

イェハム:韓国にいる時から、いろはすの桃味が気になっていて、日本で飲めるのを楽しみにしていたのですが、日本では売っているお店と売っていないお店があるんですね。いつか仕事ではなく旅行で日本に来ることがあったら、いろはすの桃味を探す旅に出たいと思います。

ドゥナ:私は完全に休暇として、ディズニーランドに行ってみたいです!

ユナ
――CSRとしての夢はなんですか?

スア:今回の来日ではいつも遠くから応援してくださる日本のマウムのみなさんと会うことができて、とてもいい時間になりました。次にまた来た時には、もっとたくさんのマウムのみなさんと会いたいです。「첫사랑(初恋)」という単語を聞いたら私たちを思い浮かべるような、そんなアーティストになりたいです!

ソヨン:シヒョンが言っていたように、いつかドームで公演をしてみたいです。そしてもし機会があるならば日本でアルバムを出して、日本でたくさん活動して、たくさんの日本のマウムに会って、ライブができるような機会があったらと思います。

クムヒ:一つのジャンルにこだわらず、むしろCSRがジャンルを確立できるような存在になるのが夢です!

イェハム

取材:尹秀姫 / 撮影:前手秀紀

■関連サイト
・CSR 日本公式サイト:https://csrjapan.com/
・CSR 日本公式Twitter:https://twitter.com/CSRoffcl_J

記者 : Kstyle編集部