【REPORT】aespa、11万人を動員した初の日本ツアーを遂に完走!8月の東京ドーム公演にも期待高まる
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aespaは、2020年11月に韓国でデビューした、KARINA、WINTER、GISELLE、NINGNINGからなる、メタバースグループ。「自分のもう1人の自我であるアバターに出会い、新しい世界を経験する」というコンセプトを持ち、各メンバーにはメタバース空間にアバターが存在するという世界観を作品で展開している。
ツアータイトルの「HYPER LINE」は、「オンラインはaespaとae-aespa(アバター)が出会う世界で、オフラインはaespaとMY(ファンの名称)が出会う世界。そして、HYPER LINEはaespaとae-aespa、MYが出会う世界」というコンセプトを表している。
WINTERのギターパフォーマンスも!情熱的なステージでスタート

続く「Illusion」では、透明なOLEDモニターに等身大のae-メンバーたちが登場。まさにaespaとae-aespaが“SYNK”しているかのような演出で、これぞaespaの真骨頂ともいえる、本ツアータイトル「HYPER LINE」を具現化するパフォーマンスを見せてくれた。このセクションでは、未発売の新曲「Thirsty」も披露。これまでのaespaのイメージとは雰囲気が違うR&Bを基調とした軽やかなバラードは、各人のボーカルスキルが際立つ曲で、その新鮮な感覚に会場のファンも色めきだった。
「コーチェラ」で披露した曲をパフォーマンス!4人の歌声でファンを魅了

GISELLEが、ソロ曲でヒップホップトラックの「2 Hot 4 U」で、スワッグ(Swag:その人の持つスタイル、センス、魅力)を見せつけると、ステージのムードが一変。衣装もカジュアルになり、彼女たちのかわいらしさを見せる楽しいセクションに。
新曲「Hot Air Balloon」では、ウサギ、ネコ、サル、ニンジンのバルーン人形が登場。新曲「YOLO」では、ペンライトを手に持ち、花道からセンターステージまで歩き回って、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。
盛り上がりは最高潮に!カッコよさ全開のラストスパートへ

アンコールは、新曲「'Till We Meet Again」で登場。「皆さんにまた会いたいので、この曲をアンコールに選びました」と、笑顔を見せるKARINA。ひとりずつファンへ感謝のメッセージを伝えた後は、「最後に言いたいことがあります」と、4人がステージの中央に集まり、声をそろえて日本語で「MYーJ、愛してるよー!」と大きな声で叫び、最後に「ICU」を歌った。

4月1日の東京・国立代々木競技場第一体育館公演で、8月5日、6日の2日間にわたる東京ドームでの「aespa LIVE TOUR 2023 ‘SYNK : HYPER LINE' in JAPAN -Special Edition-」の開催を発表したが、これは海外アーティストとしては史上最速の快挙でもある。
5月8日には、韓国にて3rdミニアルバム「MY WORLD」のリリースが発表されているaespa。「Black Mamba」との闘いを終え、シーズン2に入る彼女たちの新曲も楽しみだ。東京ドームで見せてくれる、Next Levelのaespaに期待が高まる。

■公演情報
「aespa LIVE TOUR 2023 ‘SYNK : HYPER LINE' in JAPAN」
4月15日@さいたまスーパーアリーナ
<セットリスト>
01.Girls
02.ænergy
03.I'll Make You Cry
04.Savage
05.Menagerie(KARINAソロ)
06.Illusion
07.Lucid Dream
08.Thirsty
09.Dreams Come True
10.Lips(WINTERソロ)
11.Life's Too Short
12.I'm Unhappy
13.Don't Blink
14.Lingo
15.2 HOT 4 U(GISELLEソロ)
16.ICONIC
17.Hot Air Balloon
18.YEPPI YEPPI
19.YOLO
20.Wake up(NINGNINGソロ)
21.Salty & Sweet
22.Next Level
23.Black Mamba
ENCORE
24.'Till We Meet Again
25.ICU
■関連リンク
aespa 日本公式サイト:https://aespa-official.jp/
記者 : Kstyle編集部