女優の故ユン・ジョンヒさん、本日(1/30)フランス・パリで葬儀…韓国の聖堂では慰霊ミサも

OSEN |

写真=OSEN DB
女優の故ユン・ジョンヒさんがフランス・パリで永遠の眠りについた。

30日(現地時間)、フランス・パリ近郊の聖堂で故ユン・ジョンヒさんの葬儀が遺族と知人たちが参加した中、非公開で行われた。彼女は最近、享年79歳で亡くなった。

この日の午前、韓国では、韓国に住んでいる遺族の一部の意思により、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島(ヨイド)洞聖堂で故人を追悼するための慰霊ミサが開かれた。この聖堂は故人が生前韓国に来る度に訪れていた場所だという。

ユン・ジョンヒさんのための慰霊ミサは同日から来月1日までの3日間にわたって行われる。遺族は同日のミサには出席しなかったが、31日から2日間は直接ミサを捧げる予定だ。

故人は生前、アルツハイマーで闘病し、夫のペク・ゴヌと娘と一緒にパリに居住していた。

ユン・ジョンヒさんが亡くなった時、韓国の映画業界の関係者たちは故人を追悼する焼香所を設置したいと考えたが、遺族が望まず、葬儀もフランス・パリで家族と静かに行うことになった。

また、夫でピアニストのペク・ゴヌは最近、コメントを通じて「僕の妻で長年人々に愛されてきた女優ユン・ジョンヒが19日午後5時(フランス現地時間)、娘のバイオリンの音を聴きながら夢を見るように安らかな顔で眠った」と報告した。

ユン・ジョンヒさんは、1967年に「青春劇場」でデビューした。最後の作品は、2010年のイ・チャンドン監督の映画「ポエトリー アグネスの詩」となった。彼女はこの作品で、韓国国内外の7つの映画祭で女優主演賞を受賞した。

記者 : ユ・スヨン