キム・ヘス出演ドラマ「シュルプ」ハイライト映像を公開…朝鮮の国母らしい上品な姿

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写真=「シュルプ」ハイライト映像キャプチャー
「シュルプ」で中殿キム・ヘスの宮中奮闘記がベールを脱いだ。

tvNの新土日ドラマ「シュルプ」のハイライト映像が10月5日に公開された。公開された映像では、トラブルメーカーの子供たちのせいで騒がしい日常と、徐々に押し寄せる荒波など、中殿ファリョン(キム・ヘス)の宮中奮闘記が予告された。

金色の龍のかんざしをつけ、身だしなみを整えたファリョンのカリスマ性ある姿が、最初から目を引く。威厳のある雰囲気に加わった強い目つきは、朝鮮の国母にふさわしい気品を感じさせる。

内命部のトップである中殿のファリョンは側室を呼び、「評価を通じて世子(王の跡継ぎ)の侍講院のぺドンを選抜する」と知らせた。侍講院は王族の子供たちの基本的な素養と学問を教える教育機関である宗学とは異なり、世子だけのための教育機関で、ぺドンになることは、最高の教授からエリート教育を受けることができるということだ。

この耳寄りな話に側室たちが騒いでいると、彼女らがこれほどにぺドンに興味を寄せている理由が明らかになる。理想的な王のイ・ホ(チェ・ウォニョン)と、彼を育てた大妃(キム・ヘスク)が、側室の息子が宗学で王になった事例があるためだ。これは、側室たちがわが子をもっと高い地位へ行かせることができる土台を作ったのだ。

ぺドンになれるのは側室の子供だけでなく、中殿の子供である他の王子たちも含まれる。ファリョンもトラブルメーカーである大君たちに準備を促し、“王室教育合戦”に参加する。

そんな中、「小さな隙から水が漏れ始めた」という文章と共に、ファリョンは不安を感じはじめる。大妃から普通ではない雰囲気が感じられたのだ。いったい、大妃の介入がどんな問題を起こすのか注目を集める。

続けて「私の息子の国が、私の宮中がなおさら心配です」という大妃の警告が響き渡り、聖君を育てたという大妃の強い自負からは寒気さえ感じられる。ここに「ぺドンになる王子が、世子になれる」とぺドン選抜の意味を見抜いたファン貴人の発言まで、ファリョンの前に繰り広げられる危機を予感させる。

これに対し、子供のためには何でもできる中殿と大妃の強い執念がぶつかり、強い衝突を予告する。「万が一問題が生じたらママが何でもするから」というファリョンの力強い表情は、緊張感をさらに高める、

「シュルプ」は王子たちの王室教育競争を超え、世子の座をめぐって繰り広げられる王室の暗闘を描く。韓国で10月15日に放送がスタートする。

記者 : パク・アルム