イム・ヨンウン、タイトル曲「また会えるだろうか」MV公開…切ない雰囲気

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写真=Mulgogi Music
歌手のイム・ヨンウンが感性的なバラードナンバーをリリースした。

イム・ヨンウンは2日午後6時、1stフルアルバム「IM HERO」をリリースし、タイトル曲「また会えるだろうか」を公開した。

「また会えるだろうか」はイ・ジョクが作詞・作曲し、チョン・ジェイルがストリングスアレンジに参加した感性的なバラードナンバーだ。ヤン・シオンが編曲し、イム・ホンイルがギターの演奏を、Budapest Scoring Orchestraがハンガリーでストリングを録音し、完成した。

「君のためにしてあげられることが一つもなくて見送ることしかできなかったけど、君がいないまま生きる方法が分からなくて、いつも泣いた」という切ない愛の結末が導入部から没入感を高めた。

「捕まえたい気持ちもあったけれど、その時、僕は恥ずかしかった。堂々と立ち上がって、君にまた会いにいく熱い夢だけを見た」という本音は、切ない雰囲気を漂わせた。

後悔に満ちたため息が冷たい風のように胸を打つ日、二人が一緒にした瞬間が冷たい滝のように降り注ぐ日、恋しい気持ちが悲しく溢れ、君に届く時を描いてみて、また会える日を夢見る。

「僕たち会えるだろうか、また会えるだろうか。あんなに良かった前のように、あの時のように戻れるだろうか。また僕たちが会えば何をすべきか。お互いを抱きしめて涙を流すだけだろうか」というサビが繰り返し登場し、悲しい感情を最大化する。

イ・ジョク特有のメロディーと繊細な歌詞がイム・ヨンウンの温かく訴えるような歌声と調和し、リスナーたちの感性を刺激する。

トロット(韓国の演歌)ではなく、感性的なバラードナンバーを1stフルアルバムのタイトル曲に選定し、自身の音楽の幅を証明した彼のこれからの活動が楽しみだ。

「また会えるだろうか」のミュージックビデオは、パリで撮影された。Zion.T、AKMU、ペク・イェリン、ソヌ・ジョンア、EXOのスホ、Wanna One出身のカン・ダニエル、MAMAMOOなどのミュージックビデオを担当し、感覚的な演出で有名な監督のホビンが演出を務め、完成度を高めた。ミュージックビデオは、本日(3日)午前8時に公開された。

記者 : イ・ミンジ