Girl's Day ヘリ、ウクライナの子どもたちを支援するため約468万円を寄付

Newsen |

写真=Creative Croup ING
Girl's Dayのヘリが山火事の被災者のための寄付に続き、ウクライナを支援するために追加で寄付に参加した。

本日(8日)、国際児童権利NGO国際援助団体セーブ・ザ・チルドレンによると、戦争によって避難民になったウクライナの児童やその家族は、食料品や医薬品の購入に困っている。

ウクライナに足止めされている数百万人に達する児童は、国家全域での暴力事態を避け、地下の防空壕などに身を隠している。危険を冒して食料や水を手に入れるため親が商店の前に並んでいるが、交戦で供給網が円滑でなく、物資不足に苦しんでおり、生活必需品が手に入らない児童と家族が増える恐れが大きくなった。ウクライナ全域の医療危機が深刻化しているという。

2月28日から始まった韓国での募金キャンペーンを通じて、3億8000万ウォン(約3545万円)の後援金が集まった。

これを受け、ヘリは人道的危機に直面したウクライナの児童や家族のため寄付に参加。ウクライナ内のロシアの軍事作戦で危機に直面した児童のため5000万ウォン(約468万円)を寄付した。

これに先立って、彼女は2020年に新型コロナウイルスの影響で困難を経験した大邱(テグ)慶北(キョンブク)地域の低所得家庭と祖父母家庭、難民家庭の児童を助けるため1億ウォン(約940万円)を寄付した。長い間家に滞在する子供たちのため童話を読み上げる「セーブ・ウィズ・ストーリーズ」キャンペーンに参加するなど、児童に温かい関心を持ち、寄付活動に参加してきた。

今回のウクライナ緊急救援募金に参加したヘリは「戦争の中で力のない子どもたちが経験する苦痛に少しでも力になるため支援を行った。戦争と恐怖がない世界が来ることを願っている」と伝えた。

寄付金はオムツ、離乳食などの食糧と物資、児童保護のための空間とプログラム、メンタルケアのための社会心理的支援、教育支援をはじめ、新型コロナウイルス拡大防止のための個人用防護具と衛生キットの配布などの支援に使われる予定だ。

セーブ・ザ・チルドレンは、児童の権利を実現するために人種、宗教、政治理念を越えて活動する国際児童権利NGOで、2014年からウクライナで児童と家族のための人道支援活動を行ってきた。戦争による非常事態に備え、現地で継続的に対応している。

ヘリは慶尚北道蔚珍(ウルジン)で始まり、江原(カンウォン)道三陟(サムチョク)まで拡散した大規模な山火事の被害支援のため、今月6日に希望Bridge全国災害救護協会に義捐金5000万ウォンを寄付した。

同協会によると、彼女は山火事の被害を知り、希望Bridgeを通じて被災者の力になる方法について共に悩んだという。その後、山火事の鎮火に苦しむ消防士と貧困家庭の被害児童の支援のために使ってほしいと寄付に参加した。

記者 : ファン・ヘジン